キーワード DIR が含まれる動画 : 6510 件中 3073 - 3104 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
2007/8/4 DIR EN GREY WACKEN 14 - 2 DEEPER VILENESS
DEEPER VILENESS 2 ・REPETITIONからCONCEIVED途中までは→sm769467
2007/8/4 DIR EN GREY WACKEN 12 - 2 dead tree
dead tree 2.ちょっと音ズレしてます。 ・REPETITIONからCONCEIVED途中までは→sm769467
Dirっぽいなにか
気まぐれで曲を作っていたら、90年代っぽい香りがしてきて、あれこれって・・・と思い適当に動画くっつけてみたら案の定それなりにシンクロしてしまいました
続きの予定は多分ないです。需要もないでしょうし
メロディセンスがないのは仕様です。自分が音痴故歌えないので仕方がないんです
使った音源は全てVSCです。色々と下手ですみません
ちなみに普段はメロデスとかスラッシュとか聴いてます。何故こんな曲になったのかは自分でも謎です
DIR EN GREY「BUGABOO」を歌ってみた
どうもkatsumiです。THE ROSE TRIMS AGAINのDVDのBUGABOOっぽく歌ってみたんですがこの曲なかなか難しいです。もっと練習してうまくなれるように頑張りますので、よろしくお願いします。ちなみに最後の一言に特に意味は無いので聞き流してください。お暇でしたら御覧ください。mylist/13820189
DIR EN GREY 「HYDRA 666」を歌ってみた
セリフの箇所はぐだぐだです。スミマセンm(_ _)m●なべあつ氏やバーローさんのようなデスヴォ出せるようになりたいです(´・ω・`)●マイリスト→mylist/14060837
Dir en grey 「艶かしき安息、躊躇いに微笑み-UNPLUGGED-」を歌ってみた
ぐり犬と申します。カラオケですが。mylist/13567070
Dir en grey Agitated Screams of Maggots を歌ってみた
初投稿です(´`)アドバイスとかコメ頂けると喜びますwちなみにまごっつはあたしの人生を表す曲らしいですwww
【DrainAway】キー下げて【歌ってみた】
有門です。久し振りにDir歌ってみました!やっぱ京様は声高くて上手い・・・。 とりあえずキーは-3ですww
【Need for Speed: SHIFT 】Ebisu Circuit West Lotus Elise【バーチャルサラウンド】
Need for Speed: SHIFTのQUICK RACEでEbisu Circuit WestをLotus Elise 111Rで走っているのをキャプチャして、プレイ画面とリプレイを1画面に合成してみました。
REAL MOD 2.0b(Higher Tick Rates 2048)とNFS SHIFT Camera Control v1.3を使用しています。
FanatecのPorsche 911 Turbo WheelとTrackIR 3 Pro + Vector Expansionを使用してプレイしています。
ドルビーヘッドホンによるバーチャルサラウンド版です。
ヘッドホンでの視聴推奨です。
使用したのはPioneer SE-DIR2000CのDH2モードです。
PCからはASUS Xonar D2/XよりDOLBY DIGITAL 5.1chで出力しています。
自鯖公開版(修正差し換えとエコノミー回避)と解説→http://blog.torime.jp/2009/11/quick-race-ebis.html
今までに投稿した動画>mylist/8036273
【Need for Speed: SHIFT 】Ebisu Circuit South Lotus Elise【バーチャルサラウンド】
Need for Speed: SHIFTのQUICK RACEでEbisu Circuit SouthをLotus Elise 111Rで走っているのをキャプチャして、プレイ画面とリプレイを1画面に合成してみました。
REAL MOD 2.0b(Higher Tick Rates 2048)とNFS SHIFT Camera Control v1.3を使用しています。
FanatecのPorsche 911 Turbo WheelとTrackIR 3 Pro + Vector Expansionを使用してプレイしています。
ドルビーヘッドホンによるバーチャルサラウンド版です。
ヘッドホンでの視聴推奨です。
使用したのはPioneer SE-DIR2000CのDH2モードです。
PCからはASUS Xonar D2/XよりDOLBY DIGITAL 5.1chで出力しています。
自鯖公開版(修正差し換えとエコノミー回避)と解説→http://blog.torime.jp/2009/11/quick-race-eb-1.html
今までに投稿した動画>mylist/8036273
混沌の森 -chaotic forest-
4部と16部の連打が好きだったりします。
DLはこちらから↓
http://www.4shared.com/dir/25796656/358c189c/Vol1.html
その他オリジナル曲はコミュで管理しています。よかったらどうぞ~
co178318
保坂「・・・我、闇とて!! 【Dir en grey×みなみけ】
「我、闇とて・・・」に サムネイルの静止画が くっついてるだけの代物です 空耳歌詞入れてますが、出来が悪いので、ぜひほかの方にお願いしたい(ОО-) ※補足(蛇足)画質だけは大変機嫌がよろしいようです MP4変換に「つんでれんこ」→sm7634361使わせていただきました
Z`ephyruS - Cage
[V.A.] Brazilian Zombie Heroes -A Tribute to Dir en grey-よりブラジルのV系がCageをcoverしました。このオムニバスには、7曲入ってます。この曲は6曲目です。曲一覧R To The Core/sm9443451 Bottom of Death Valley/sm9443406 Drain Away/sm9443305 Red...[em]/sm9379165 アクロの丘/sm9379060 残-ZAN-/sm9319148
女子高生の日常2【カラオケ(最パレの場合)】
女子高生の日常第二段。タグ日記で女子高生の日常あげてます。第一弾のDIRに続いて最強パレパレード。
Takoyaki - Red... [em]
[V.A.] Brazilian Zombie Heroes -A Tribute to Dir en grey-よりブラジルのV系がRed... [em]をcoverしました。このオムニバスには、7曲入ってます。この曲は4曲目です。曲一覧R To The Core/sm9443451 Bottom of Death Valley/sm9443406 Drain Away/sm9443305 アクロの丘/sm9379060 Cage/sm9340765 残-ZAN-/sm9319148
Plaise à dieu - Drain Away
[V.A.] Brazilian Zombie Heroes -A Tribute to Dir en grey-よりブラジルのV系がDrain Awayをcoverしました。このオムニバスには、7曲入ってます。この曲は3曲目です。曲一覧R To The Core/sm9443451 Bottom of Death Valley/sm9443406 Red...[em]/sm9379165 アクロの丘/sm9379060 Cage/sm9340765 残-ZAN-/sm9319148
~3度目~DIR EN GREYのAgitated screams of maggotsを歌ってみた
どうも向井です。これで3度目の投稿ですwww全然成長が見られず我ながら残念です。今回は途中からかなりふざけてます。ところで、音飛びがするのですがなんで?mylist/18313054
【PV】ビジャンドゥ「バーニン☆ダーリン」
【PV】ビジャンドゥ2ndシングル「バーニン☆ダーリン~KOISEYO DANSHI~」夏のアゲアゲチューンですね!
DIR EN GREY「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」を歌ってみた
どうも、katsumiです。この歌に限ったことではないですが、やっぱりホイッスルうまく出ません。だらしねぇな。どう練習すればいいんですかね。いやぁ、スイマセーン。各動画で指摘してくださっている方、Thank you, sir! 許容の心でご視聴ください。mylist/13820189
THE ANTS 「Nobody Knows」 Official Music Video
2013.02.11 On Sale!!
THE ANTS
1st limited single
"Nobody knows"
incl, 4tracks
-500 yen
※ライブ会場 & 一部インディーズ取り扱い店で発売!
Dir: Ryo Linda
★indiesmusic.com
http://goo.gl/VN9Ps
★特設ウェブサイト
http://startingoffrecords.com/nobody_knows/
★Youtube トレーラー
http://youtu.be/hBEHkjbukKg
大阪発の極上ポップパンクバンド・THE ANTS!
古き良き名曲をカバーしたような、懐かしくもあり暖かいメロディーでTHE ANTS中毒者が急増中!
不器用で真っ正直な人間性から生まれる甘酸っぱくも切ない楽曲。
しかしステージの上では誰にも負けない信念でリスナーを惹きこむ彼等は
多くのポップパンク・パワーポップファンから支持を獲ている。
そしてその才能がSpecial Thanksなどを輩出したポップパンクの名門K.O.G.A Recordsから
太鼓判を押され全国デビュー作「REMEMBER IN THOSE DAYS」を2008年にリリース。
まさに"THE ANTS"と名の映画に引き込むような メロディーセンスを武器に
彼等の楽曲はパンクと言う垣根を超え様々なアプローチを魅せる。
2012年にはSTARTING OFF RECORDSへ移籍決定。
今後も彼等の才能は人々を感動させ続ける。
★official web site
http://tosp.co.jp/i.asp?I=ants_810
★THE ANTS Twitter
https://twitter.com/TheAnts_Osaka
★THE ANTS amazon
http://www.amazon.co.jp/THE-ANTS/e/B002E4HI9G
★Facebookファンページ
https://www.facebook.com/pages/The-ANTS/386429544725082
★audioleaf
http://www.audioleaf.com/ants_810/
★MySpace
http://jp.myspace.com/theants2005
★STARTING OFF RECORDS
http://www.startingoffrecords.com/
【Joe Yokomizo Channel】番組リニューアル記念ゲスト:薫 [DIR EN GREY](2020/12/10放送分)
番組リニューアル記念ゲスト第2弾として、DIR EN GREYの薫さんの出演が決定!!
2020年を振り返りながら、12月の爆音上映会、最新のDIR EN GREY情報、今後の活動など・・語り尽くします!
お楽しみに!!
「形骸」feat. vflower【残響レコードボカロ制作部】
僕はどこにいるんだろう。
空っぽの空間の中で、そう思う。
実際には、空っぽなんかではない。駅前の雑踏の中を僕は歩いているし、頭の上では電子公告がうるさく鳴り響いている。
巨大な広告板では「はばたけ、未来」とかなんとか謳って、清涼飲料がPRされている。
僕の手にはその清涼飲料があった。なんだかそれを持っているのも馬鹿らしくなって、ぐいとあおって中身を空にして、駅構内のゴミ箱に叩き込んだ。
こんな、いつもの日常。『僕』の全てはこの中にあると言っていい。
だが、『僕』は『日常』の中にあるだろうか。例えば、僕が僕でなくなって、『存在X』なんかになったとする。そうしたら、『日常』ってやつは崩壊するのだろうか、それとも、そんなのお構いなしにありつづけるのだろうか。
駅のホームに立つと、電源の入っていないホームドアが虚しく並んでいた。まだ運用を始めていないようだ。もちろんだがドアは開けっ放しで、飛び込もうと思えば簡単に身を投げることができる。
通過電車が走り抜けるというアナウンスが流れ、僕たち人間は一歩、下がる。
その中で、たった一人だけ逆方向に動く人間がいた。
電車は容赦なく通り過ぎる。その人は『人』から『存在X』になり、生きることをやめる。
ひそひそとそれを非難する声や迷惑そうに苛立つ声があちこちから聞こえて、そのうち駅員の大声がそれらを切り裂く。
僕は、あーあ、とだけ呟いて。
何もしなかった。
教室に入ると、男子の集まりが雑誌を持ってぎゃあぎゃあと騒いでいた。
どうやら、めくったページに載っている娘の誰が好みなのか、という話で盛り上がっているらしい。
僕は遠巻きにそのページを見てみたが、どれもこれも同じ顔、同じような体型、同じような化粧――全く同一とは言えずとも、ほとんど同じと言って差し支えない。
その集まりに合流することなく、僕は自席に座る。
窓の外を見ると、何かの光が反射した。女子の持っているスマートフォンの画面のようだった。
反射している女子の姿をよく見ると、スマートフォンを指し、にやにやと笑っている。0と1で出来た電気信号はそんなに楽しいのだろうか。
そんな奴らにボーダーを引く。
僕はあんな奴らとは違うんだ。じっとりと横線は僕を見つめる。
間違った認知が、僕の中でまっすぐに立つ。
毎日、毎日、こんなことの繰り返しだ。何があっても、時計は進む。
どこでだって同じようなことが起こっているし、どこかでは起こっていないのだろう。
ああ、授業中だというのにうるさいなあ。
後ろを振り向くと、にやついた男子たちが僕を見ていた。
僕はすぐに右手を挙げて、講師に保健室に行きたいという旨を伝えた。またか、と言われたがすぐに許可された。
あんな奴らと同じ人間だと思われたくない。そう思いながら、保健室の鏡を覗く。
くたびれた制服に包まれた男子生徒がそこには立っていた。
「お前は、誰だ」
口に出してみるが、応えることはない。虚像なのだから当たり前だ。
「正解って、なんだろうな」
鏡から目を離して、自分の右手を見つめる。握って、開いて。また握る。
きちんと動作しているのだから、僕は『存在X』なんかではないのだろう。
つまり――僕は、僕だ。
僕は、ここにいるじゃないか。現実感を持って、事実を受け入れて、生きていけばいいじゃないか。
「なあ、僕はここにいるだろう?」
鏡に映った僕は、何も答えなかった。
原作 金森璋「形骸」
オケ→ https://www.dropbox.com/sh/28s5sal1dd...
Produce 残響レコードボカロ制作部 https://twitter.com/zankyovocalo
Director みっどないと https://twitter.com/Midnight_Dir
Lyric 金森璋 https://twitter.com/akillernovels
Illustration 魚住山椒 https://twitter.com/since20191124
Movie Rerere
「砂礫」feat. vflower【残響レコードボカロ制作部】
「冷えますね、夜は」
その人はいつの間にか、そこにいた。
驚いて声も出せずにいると、その人はにっこりと笑った。
「ああ、いえ、驚かすつもりはありませんでした。本当ですよ、信じてください」
そう言って、その人は僕のことをなだめた。
ハスキーな声は女性のように思えるし、透き通った声は男性のようにも思えた。
顔に時折、刻まれる笑みでできるしわは年齢を感じさせるし、張りのある肌と艶のある髪は若々しさを感じさせた。
しかし、ぼくはそんなところに対して驚いたのではない。
ここは、〈砂漠〉なのだ。
何もかもを飲み込む砂の濁流。それも、夜になれば酷く狂暴な翼竜族や大型歩行獣などが現れるような砂漠だ。
乗り越えることは困難で、ときに咎人がこの砂漠の端に捨てられるようなことさえあるくらいだ。
それなのに、何故?
「ははは、すみません。言えないんですよ。私には〈名前が無い〉ので」
名前がない……。
そんな人物がいるのだろうか。僕はさらに疑わしくなって、いぶかしげな表情でその人のことを見る。
その人は、旅人にしては装飾の多い服を着ているが、それらが薄汚れているのを見るとここまで旅してきたというのも本当なのだろう。
「あなたは、どうしてここに?」
僕は、この場所にとある少女を探しに来たのだと言った。
罪も咎も犯したことのない、無垢な少女――僕の妹。
彼女を探すために、ここまで、幾度となく危険にさらされようとも旅を続けている。
そう説明した。
「それは、文字通り砂漠の中から一本の針を見つけるようなものなのではないでしょうか」
そうかもしれない。けれど探さないという選択はないのだ。
「なるほど。――では、この砂時計はあなたに相応しいものかと」
言って、その人はひとつの砂時計を出してきた。
砂は、紅い。錆のような色。濁った鉄のような色。
綺麗という印象は持たなかった。粒も大きく、さらさらとはしていない。けれど何故か目を離せなくなった。
「素敵でしょう。とある少女のものです」
とある、とは。
「少しお話をしなくてはなりませんかね――
――この場所に、数年前。もっと昔かもしれません。ある少女が贄として捧げられました。
その少女に名前を問うと『そんなものは要らない』とそっけなく言いました。
どうしてそんなことを言うの、と問うと『そんなことは知らない』と突っぱねるように言いました。
少女は私に心を開いてくれなかったのです。どうしてか、心を歪めてしまっていたのです。
どうしてそんなに歪んでいるの、と聞いたらば。
『ヒズンデイルのはアナタのほうでしょ?』
と、異国の訛りが混じった言葉を口にしました。それが最初で最後の〈意思の疎通〉でした。
その日から少女は徐々に壊れていきました。
何もさせないことが苦痛のようでした。
何もされないことが悲劇のようでした。
食べられないことが不思議なようでした。
呑まれないことが不可思議なようでした。
それも、そうでしょうね。何故なら――私が、こんな姿だから」
そこまで言うと、その人は大きく姿を変えた。
とかげのような尻尾が長く伸び、刺々しい四肢が生え、口が狼の口のように割れる。
見る間に、その人はこの砂漠の中で何よりも危険な翼竜に姿を変えた。
「――――――……!」
大きな、咆哮を上げる。
ああ、そうか。さっきの少女が誰か、なんて。うすうす感づいていた。
見覚えがあったはずだ。あの色は、確実に彼女の身体の中に流れていたはずじゃないか。
僕の、妹の中に。
翼竜は翼を羽撃かせ、僕を睨む。
剣を構えた。構えただけだった。次の瞬間、に、は、もう……
ごめんね、×××
翼竜の腹に呑まれるその瞬間。
最後に喧嘩をしたあの日の涙とは違う滴を、瞳から流した。
金森璋「砂礫」 https://twitter.com/akillernovels
offvocal→https://www.dropbox.com/sh/28s5sal1dd...
Direction みっどないと https://twitter.com/Midnight_Dir
Lyric 金森璋 https://twitter.com/akillernovels
Illustration 魚住山椒 https://twitter.com/since20191124
Movie Rerere
Produce 残響レコードボカロ制作部 https://twitter.com/zankyovocalo
「幽庵」feat.vflower【残響レコードボカロ制作部】
これは、どんな悪夢だ。
どうかこれは、夢であってほしい。そう、願うことしかできない。
何故、私の胸の中で愛する人が命を失っているのか。
何故、私の腕の中であたたかな光が失われていくのか。
理解ができない。理解したくない。理解できない。
あまりの惨劇に、私は空を見る。
空には弧月が輝いている。しかし、それ以上に恐ろしいものが舞い散り、輝いている。
――火花
木片や水滴を弾き燻らせる音を立てながら、私達の周りの花畑を囲いこんで浸食している。
私もこの中で、と。嫌な想像が頭に巡る。
「ねえ、起きてよ」
私は脱力した恋人の身体をゆする。恋人の胸には深々と短刀が刺さっている。これを抜かない限り、心臓は動きを始められないが、抜いた瞬間に赤が飛び散るだろう。
ああ、私は大切なものを喪ったのだ。
やっと理解し始めた。それでもまだ信じられない。
これは迷夢なんじゃないのか。
まだそんなことを思っている。
どんどんと炎は浸食していく。
それなのに私は動けない。この人を置いていくわけにはいかない。
この人を置いていくくらいなら、私は、いっそ。
轟――
音が大きくなって、一層、火の粉が空を舞う。
もう助けを乞うだけの気持ちは残っていない。
でも、恋人は言ったのだ。
私に「生きろ」と。
どうして、と問うても、あなたは笑うだけだった。きっと、この終わりをわかっていたのだ。
私は、あなたを喪った世界で生きていけるだろうか。
そんな運命を、受け入れられるだろうか。
泣き疲れてしまった。私は、もう、泣くのをやめたくなってきた。けれど、心の奥から涙が溢れて止まらないのだ。
子供のようだ、と、自分でも思う。まるで、己の楽園を壊された子供のようだと。
俯けば、あなたの顔が目に入る。
仰向けば、紅い夜空が目に入る。
どちらを見ても、地獄だった。
何も見たくない。
そう思って、目を閉じた。
とくん。
心音が響く。私は、生きているのだ。まだ生きているのだ。
生きるというのは残酷だ。嫌な運命を背負っていかなくてはならないから。
どうせ、生きなければならないのなら、こんな記憶たちをここに棄てていってしまえたら。
そう思っても、実行なんてできるはずがない。
あなたとの思い出は、この脳髄に染み渡り、抜けようものなら私はからっぽになってしまうから。
「ねえ、起きてよ」
涙が枯れかけ、声もしゃがれて。それでも、私は諦めることができなかった。
どんどんと、恋人は冷たくなっていく。甲冑の隙間から、命が零れ落ちていく。
また私の瞳から、涙が零れ落ちていく。どれだけ、私が涙を流しても、恋人の命を埋めることはできない。
どれくらい、時間が経っただろうか。
私がふと、上を向いたとき。
一滴の雫が私の顔に落ちた。
朝つゆが、私の肌を濡らしたのだ。
気が付けば、朝が来ていた。
一晩中、泣き明かして。それなのにまだ、未練がましく恋人を抱きしめている。
桜が、そばにあることに気が付いた。紅い花ばかりだと思っていたが、それは炎のせいで、実際は薄紅の花も舞っていたらしい。
幹は少し焦げている。枝も、じりりと傷んでいる。
けれど、凛と立つことをやめていない。
「私も――」
そっと、恋人のことを腕から下ろした。桜の樹の下に、寝かせる。
短刀を抜き捨てても、もう赤色は流れださなかった。私が着けていたペンダントを握らせて、少しの間、祈る。
どうか、この人にも安寧を。
私は歩き出す。
弱々しい足取り。だが、一歩ずつ、歩く。
兎角、歩き出さなければならない。
私はここに――二度と、帰れない。
原作 金森璋「幽庵」
Produce 残響レコードボカロ制作部 https://twitter.com/zankyovocalo
Direction みっどないと https://twitter.com/Midnight_Dir
Lyric 金森璋 https://twitter.com/akillernovels
Illustration 魚住山椒 https://twitter.com/since20191124
Movie Rerere
「灰になる」feat.vflower【残響レコードボカロ制作部】
「小林優奈」さん歌唱版
→https://nico.ms/so38609246
「灰になる」
君の欠けらはちっぽけだ。
僕は納棺された彼を見送った。
納骨は家族だけで、と言われてしまい、僕は締め出されて葬儀場の外にいる。
あとほんの少しだけ早く見つかっていたら、助かっていたかもしれないと。そう聞いた。それほどに病気の進行状態は微妙で、手術も難しいものだと聞いた。
結果、開けてみたら中は大惨事。無事なものを見つけるほうが難しいくらいだったらしい。
彼は、僕の大好きな友人であり戦友であり好敵手であり――恋人だ。
結婚ができない二人を果たして恋人というくくりで結んでいいのかという問いかけは今でも老人たちの害ある論争としてあるけれど、僕と彼は、いつでも手をつないで笑い合う仲だった。
僕たちの結びつきを切り離したのは論争でも思想でもない。病魔だった。
家族だけで、と言われたとき、僕はあまりの悲しさに自分が崩れ落ちてしまうかと思った。
いつもそうだ。
入院の時も。
絶命の時も。
退院の時も。
納骨の時も。
僕はいつだって彼から引きはがされる。
絶命の瞬間に、立ち会えないことが一番、辛かった。彼の中の21gのことを、見送ることすらできないのだ。
雲ひとつない、五月晴れの空に煙が昇っていく。見上げると、陽光が僕の視界を遮った。
太陽でさえも僕のことを嘲笑い、彼との思い出を奪っていく。
桜を見れたら素敵なことだね、と話したのはもう一か月以上前のことなのか、と。絶望に似た感情を抱く。
最後に意識を持って話したのは、そのときじゃないだろうか。
彼は、言った。
「俺を、海に還してほしい」
そう、言った。
この街は海が近い。切り立った山に囲まれ、少ない平地に人々が暮らし、そのすぐ東側は海の岸壁や砂浜が広がっている。そんな街だ。
海に辿り着くことに不自由はしない。
どうして、と問いかけた。僕は、ずっと彼を手元に置いておきたい。可能ならば、彼の遺骨を僕の棺に入れてほしいくらいだ、と考えていた。
けれど、彼は。
「俺はもっと、いろんな場所を見たかったから。お前と、一緒に見たかったから。海や風になったら、叶うかもしれないだろ。だから」
にこりと笑った顔は細くやつれていたが、確かに彼のものだった。
だから、僕は決意した。
手に渡されたのは、小さなカプセル状の遺骨入れだ。本来であれば身に着けておくのを前提として作られているのか、酷く小さい。
ありがとうございます、と伝えたが、彼の親類である老婆は気味悪そうな顔をして去っていった。
僕にとっては、それくらいが好都合だ。
暑苦しいスーツを脱いで右肩にひっかけ、黒いネクタイをゆるめる。
このまま東にぶらりと歩けば、彼の望んだ海に着く。
嫌だな、と。素直に思った。なるだけゆっくり歩いた。
死人に口なし、と言うくらいなのだから、彼の言うことなど聞かずこのままこの遺骨入れを、肌身離さず持っていようかとも考えた。
でも、そんなことを、彼は望まないから。
よく、ここに釣りに来ていた。革靴と靴下を脱いで、スーツとともに置き去りにする。スラックスの裾を無理やりまくって、岸壁を降りる。テトラポッドをいくつか渡れば、海面にごくごく近い場所までたどり着ける。
僕は、そっと遺骨入れから『彼』を取り出した。
手に乗せて、香りを嗅ぐ。
君がよく着けていた香水の香りが、したような気がした。きっとそれは幻覚だろう。
ちょっと焦げた香りが、風に溶けていく。
手に乗せていた『彼』を、風と、波の間にさらりと落とした。
ああ、言わなくちゃならないな。
君に会いに行くのは、まだもう少し先だから。
だから、今は――
――さよなら。
原作 金森璋「灰になる」
Produce 残響レコードボカロ制作部 https://twitter.com/zankyovocalo
Direction みっどないと https://twitter.com/Midnight_Dir
Lyric 金森璋 https://twitter.com/akillernovels
Illustration 前バ! https://twitter.com/maeba865
Movie ササオカ https://www.instagram.com/kakiko_kakikakiko/
【Joe Yokomizo Channel】ゲスト:Toshiya(DIR EN GREY)(2021年2月4日放送)
DIR EN GREY・Toshiya氏が番組に降臨!!
DIR EN GREYの話、音楽の話、コロナ禍での活動の話などはもちろん、番組独自の企画、ジョーの無茶振りで素顔のToshiya氏に迫ります!
「当日は二人でお酒を飲みながら配信したいと思っています」(ジョー)と、暴走の匂いもプンプン・・・。
既に伝説の回の予感!?
