#ロック - nicozon

Restoration.mp4 オリジナル曲

#オリジナル曲＃ロック＃Rock
10年ほど前に246グループで録りました。

暗い夜の中　独り街を漂っても
行き場のない痛みと
向き合う事も出来ずに
煌びやかな街並みに　
埋もれていく

夜は未だ永い　
忘れたい思い出も
このままこの夜に　
捨て去りたくて

行き交う人の群れを
戸惑いながら歩き出す
冷たい風に吹かれて
明日を探している

暗い夜の中
見えない　糸に縛られて
立ち止まるこの夜に
見上げた　あの月光は
いつもより輝いて
憂いている

夜は未だ永い　
忘れたい思い出や
幾つもの不安が僕を包んでも

今宵浮かぶ月の優しい光の中に
締め付ける想いが溢れて
空に　手を伸ばす

霞む景色の中を　少しずつ歩き出す
立ちすくむだけでは　何も変わらない

どんなに辛い夜も
投げ出したい今も
明日に繋げるための
Restoration

未だ見ぬ明日にむかって
1人1人歩き出す
草臥れた心を抱いて
今を見つめ

そうやって誰もが皆　
同じ背を向けて歩く
冷たい風に吹かれて
明日を探している

明日を探してく

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43801385

或る春の日

今回は自分の普段の作風とは少し毛色の違う楽曲ですが、楽しんでいただければ幸いです！
今回は自分の中でとある譲れない理由からボーカルはピッチ調整およびタイミング調整をせずに頑張りました！！
あと、歌詞も決めずに歌RECしながら考えました！！
なかなか普段の自分の曲にも増して情景描写の多い歌詞となったと思います。
ただ、春、新しい出会いや別れの多い季節感が元々の楽曲にあったため、ある程度そこは意識した一風変わった自分なりの春ソングです！！

ではよろしくお願いいたします！！

「或る春の日」

陽が沈んで　空に浮かぶ月
白き横顔　何か思い出す

ゆらり　ゆらゆら
水面揺らす風と
交わる光
淡い色模様

白い花弁　風に揺れていた
もの言えぬまま　僕は空を仰ぐ

空に浮かべた
希望にも似てる何か、、、
そこはかとなく
揺れて舞い散る　踊る

春はあけぼの　朝日差し込んだりて
徒然ぬまま　揺蕩う　我がココロ

ふわり　ふわふわ
空に舞い散れ　踊れ
仄かな光
往く道を　照らす

ララル　ララルラ
君に咲いてる　サクラ
淡い日差しと
風に躍らせて

雪が解けて　空を彩る花
ふと　凪いだ風に　君を思い出す