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(GB)太陽の天使マーロー お花畑は大パニック!_Soundtrack
1994年5月27日にテクノスジャパン(現：アークシステムワークス)から発売された「太陽の天使マーロー お花畑は大パニック!」の全曲集です。
新ジャンル「光合成アクション」
太陽光を導いて花に当て、画面全体をお花畑にするという
テクノスジャパンらしくもない可愛いゲーム。開発はクエストだとか。
アマンダと名乗る魔道士によって、不思議な力を持つという花が枯れてしまった「ブルームランド」に平和を取り戻すため、天使の子マーローと太陽の子フィリップが協力して花を咲かせていくアクションゲーム。
太陽であるフィリップはマーローがいる方向に光のラインを引くことができます。そのラインを当てると種が成長するので、それを繰り返して花を咲かせていきます。画面内の種を、時間内にすべて花まで成長させればステージクリア。
プレイヤーが主に操作するのはマーローです。フィリップは自動的に画面端をゆっくり移動するので、ラインが障害物に当たらないように二人の位置を合わせて上手く種に光を当てます。ラインを引くにはパワー（ラインゲージ）が必要で、このラインゲージと同じ長さぶんしかラインは引けません。無闇にラインをひくとこのパワーが切れて、光のラインが種に届かなくなってしまいます。ラインゲージは時間とともに回復します。
個性豊かな敵キャラが登場し、触れてしまうと勿論ミスになるわけですが、ステージが狭いために避けるのがなかなか難しい。光のラインをあてると弾き飛ばせるので、追い詰められる前にラインを当てておいたほうが得策。画面外枠にぶつけると倒すこともできますが、一定時間経つとまた復活してしまいます。ステージごとに敵の種類は異なり、邪魔をするだけでなく花を元に戻してしまうようなイヤな敵もいます。
ステージにはお助けアイテムも出現して、移動速度を上げるものから、すべての花を一段階成長させるものまで、便利なものが揃っています。ただし消えるのが早いので、急いで取りにいかないと間にあいません。
一度に複数の種にラインを当てて、まとめて花を成長させるのがクリアのコツ。ちょっと地味な印象を受けますが良作でしょう。難易度別だと計１５０ステージ（３×５０ステージ）なのでボリュームもなかなかのものです。