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機動戦士Zガンダム 第四十一話 目覚め ダイジェスト
ファ・ユイリイ
本編のヒロイン。年齢は17歳。カミーユ・ビダンとは隣人であり、高校の同級生でもある。カミーユを慕っており、両親が留守がちな彼の世話をよく焼いている。
カミーユがガンダムMk-IIを強奪したことが原因で、彼と知り合いという理由からティターンズに追われて両親と生き別れる。だが程なくしてブライト・ノアの手引きによってアーガマに難民として収容され、すでにエゥーゴのモビルスーツパイロットとなっていたカミーユと再会を果たす。戦時における感覚の差異から当初はすれ違いを生むが、自身もカミーユを案じてパイロットとなるべく志願して訓練を受ける。
機動戦士Zガンダム 第四十話 グリプス始動 ダイジェスト
その後、アレキサンドリアに戻った彼女は、カミーユとその父であるフランクリン・ビダンを引き連れ、ガンダムMk-II全3機と共にエゥーゴに寝返る。そして、保護観察の身の際に、サイド1の「30バンチ」コロニーに入り、クワトロ・バジーナから30バンチ事件の真相を知らされ(劇場版ではレコア・ロンドがエゥーゴによる30バンチ調査の映像資料を見せる)、ティターンズの本質が悪であることを再認識する。
機動戦士Zガンダム 第三十九話 湖畔 ダイジェスト
エマ・シーン
日系人の軍人家庭に生まれ、ティターンズ配属までは地球で暮らす。物語開始の4年前の時点でアムロ・レイと出会っている。
ガンダムMk-IIのテストパイロットとしてグリーン・ノアに赴任し、エゥーゴによるガンダムMk-IIの強奪事件に遭遇する。その後、上官バスク・オムの親書を持ってアーガマへ赴くが、その内容が「強奪したガンダムMk-IIを返さなければ、強奪者であるカミーユ・ビダンの両親を殺す」と言う恫喝だったことを知り驚愕。ティターンズをジオン残党による破壊行為に対する抑止を目的とした正義の組織だと信じていたエマは大きなショックを受け、人質という卑劣な手段をとった組織に不信感を抱く。
機動戦士Zガンダム 第三十八話 レコアの気配 ダイジェスト
宇宙世紀0088年2月、エゥーゴ・ティターンズ・アクシズの三つ巴の戦いとなる。最終局面、グリプス2(コロニーレーザー)内で、ハマーンのキュベレイとシロッコのジ・Oと激戦を繰り広げるが、グリプス2を守り抜きティターンズ艦隊を撃破する。しかし、その後のハマーンとの交戦の際、乗機である百式は大破し、戦艦の爆発に巻き込まれ、行方不明となる。
機動戦士Zガンダム 第三十七話 ダカールの日 ダイジェスト
キリマンジャロを制圧した後、世論を味方につけるためカラバ・ルオ商会の協力を得てダカールの連邦議会を占拠して全世界にテレビ中継で演説を行う。この時シャアは自らがジオン・ズム・ダイクンの遺児である事を明らかにする。これにより自身の発言と行動に絶大な説得力を与え、ティターンズの非道を糾弾し、エゥーゴの正当性を訴えた。この演説によって、議員だけでなく地球の一般市民、さらにはティターンズ内部にまでもティターンズに対する不信感が生まれ、戦局はエゥーゴに傾く。
機動戦士Zガンダム 第三十六話 永遠のフォウ ダイジェスト
同年10月、地球圏に帰還したアクシズと結盟するため、使節団の一員としてグワダンに赴くが、ハマーンの歪んだ教育を受け、傀儡君主と化したミネバの姿に憤慨し、確執が表面化して交渉は決裂する。
同年11月、衛星軌道上からカラバによるキリマンジャロ基地へ対する攻撃を支援する予定であったが、ヤザン・ゲーブルが率いるハンブラビ隊の奇襲を受け、地球への降下を余儀なくされる。降下後、アウドムラをはじめとするカラバの攻撃隊と合流し、攻略戦を指揮。
機動戦士Zガンダム 第三十五話 キリマンジャロの嵐 ダイジェスト
同年5月、連邦軍本部ジャブローへの攻撃に参加するため地球に降下するが、連邦本部はすでに移動していたため、目的が果たせず作戦は失敗。作戦後は、支援組織カラバと合流し地球からの離脱を図る。その中で、7年ぶりに再会したアムロの支援によって地球を離脱する。
同年8月、ティターンズのアポロ作戦阻止に動くが作戦は失敗。その後、エゥーゴの指導者であるブレックス・フォーラと共に議会に出席するが、政府の腐敗ぶりを目の当たりにし、失望する。さらにブレックスがティターンズに暗殺され、死の間際のブレックスから「シャア・アズナブル」としてエゥーゴを託される。
機動戦士Zガンダム 第三十四話 宇宙が呼ぶ声 ダイジェスト
クワトロ・バジーナ(キャスバル・レム・ダイクン/エドワウ・マス/シャア・アズナブル)
宇宙世紀0087年3月、アポリーとロベルトを率いてリック・ディアスでサイド7・グリーン・ノア1に潜入し、ティターンズの新型モビルスーツガンダムMk-IIの奪取を図る。グリーン・ノア1の民間人であるカミーユ・ビダンの協力もあり奪取に成功。この事件が引き金となりエゥーゴとティターンズとの間で本格的な武力抗争が始まる。その後、サイド1・30バンチで、ティターンズのやり方に疑念を抱いてアーガマへ投降したエマ・シーンに対し、ティターンズの横暴を説く。
機動戦士Zガンダム 第三十三話 アクシズからの使者 ダイジェスト
その後、ハマーンとはニュータイプ同士の精神邂逅を持ち、お互いの心の深奥の望むものを見て、カミーユはハマーンとも解りあえる可能性があると思ったが、ハマーンは自分の心に土足で踏み込まれたことに怒り精神邂逅を自ら拒絶したため、意識の共有ができても解り合うことはできなかった。その一方、植えつけられた偽りの記憶だが、自分を兄と慕うロザミアにはフォウの面影を見てしまう。そのロザミアも強化人間の呪縛から逃れられず、カミーユを敵と認識して襲い掛かるが、カミーユは自ら手を下すことでしか苦しむロザミアを救うことができなかった。
機動戦士Zガンダム 第三十二話 謎のモビルスーツ ダイジェスト
初めて恋心を抱いた女性フォウとの出会いと悲劇的な別れは、特に重要なエピソードとして描かれている。ひたむきに向き合い続け、最後には解りあうこともできたフォウだが、自分の腕の中でその最期を見届けなければならなかった。それでもカミーユは悲しみを受け止め、その直後のティターンズを糾弾するシャアの演説を妨害から守るなど、フォウの死を無駄にしないために戦い続ける。そんなカミーユに、アムロは自分やシャアが見出すのに7年もかけた「行動する」という答えを実践できていると賛辞を送ったが、心に深い傷を残したことに変わりはなかった。(38話にて)
機動戦士Zガンダム 第三十一話 ハーフムーン・ラブ ダイジェスト
カミーユ・ビダン
類稀な天性のニュータイプであり、総監督である富野由悠季や公式設定には、カミーユは宇宙世紀に登場した数多いニュータイプの中でも、最高のニュータイプ能力の持ち主であると評される。劇中ではアムロ・レイに「自分以上にニュータイプとして見込みがある」とその資質の高さを認められる(18話にて)。また富野は月刊マガジンのインタビューにて、「学習が出来、本当の意味でのニュータイプとなれたカミーユと比べれば、ニュータイプの代表例であるアムロでさえも、学習がないためオールドタイプとして死んでいくしかない」と評価している。
機動戦士Zガンダム 第三十話 ジェリド特攻 ダイジェスト
岡山県にある道の駅久米の里には個人が制作した約1/3スケールのΖガンダムの模型がある。脚部には油圧シリンダーなどを組み込んでおり、動かすことも可能。
機動戦士Zガンダム 第ニ十九話 サイド2の危機 ダイジェスト
今作もTV版と展開が異なっている。また、小説版「機動戦士ガンダム」とはストーリーがつながっていない。
他に1986年、遠藤明吾著で『機動戦士Ζガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…』がアニメージュ2月号付録として発表された。これは、フォウ・ムラサメの本編登場以前の過去を書いた物で、『機動戦士ガンダム』のあるキャラクターも主要人物として登場している。2001年9月に加筆再構成の上、角川スニーカー文庫で刊行された。なおカバーイラスト・口絵イラスト・キャラクター紹介イラストは北爪が1986年当時に描いた物がそのまま使用されている。
機動戦士Zガンダム 第二十八話 ジュピトリス潜入 ダイジェスト
講談社版のカバーイラストは永野護が担当し、アニメとは異なるディテールのメカやキャラクター、コスチュームが描かれていた。特にメカニックについては当初「永野版」的扱いだったのが、模型雑誌モデルグラフィックスによって設定を付加され、後に『ガンダム・センチネル』の設定上の骨子となった「アナハイム・ガンダム」の先駆ともなった。
角川文庫版はカバーイラストを美樹本晴彦が担当。アニメに準拠したキャラクターやメカで描かれていた。一方、口絵のMSのイラストは藤田一己により、アニメに準拠したものではなく、大きくデザインが変更された。
機動戦士Zガンダム 第二十七話 シャアの帰還 ダイジェスト
同じく、アニメの放映当時には講談社から、後に角川書店から本作の小説版が全5巻で刊行されている。著:富野由悠季。
元々『Ζ』放映開始前の1984年頃、『逆襲のシャア』のタイトルで「ガンダム」の続編小説が企画されており、『Ζ』製作決定と共にその小説版にシフトしたという経緯がある。
機動戦士Zガンダム 第ニ十六話 ジオンの亡霊 ダイジェスト
ことぶきつかさによる『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』は、劇場版の外伝作品。掲載誌は「Ζガンダムエース」(読み切り)から「ガンダムエース」(連載)に変わっている。
また同誌で連載されている『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』は、本作で作画監督を務め『ΖΖ』『逆襲のシャア』でキャラクターデザインを手掛けた北爪が、ファーストガンダムと本作との間の空白の7年間をシャアとハマーンの関係を中心に描いている物で、本作の主要人物も多く登場している。
機動戦士Zガンダム 第二十五話 コロニーが落ちる日 ダイジェスト
TV版の放映当時には、近藤和久による漫画版が、雑誌コミックボンボンにて連載された。基本的にはアニメのストーリーをなぞっているが、漫画独自のMSもいくつか登場させている。また、同じく近藤の手による、本作を元にしたパラレルワールド作品『サイドストーリーオブガンダムΖ』が模型雑誌「模型情報」、及び「B-CLUB」にて掲載された。シャア(クワトロ)がバスクに妹セイラを人質に取られティターンズの一員になっている、エゥーゴがジオンの残党でありカミーユも元ジオン市民になっている、主役MSの名前が「Ζグスタフ」になっているなどの独自設定が描かれたが、未完のまま終了している。
機動戦士Zガンダム 第二十四話 反撃 ダイジェスト
フル3DCGによる短編映像作品『ガンダムイボルブ』でも本作をモチーフとしたものが数編作られた。
第2作目では、本作を元にガンダムMk-IIの戦闘訓練の模様と題した映像が制作されている。
第9作目では、知られざる3機のΖガンダムと謎のMA(モビルアーマー)との戦いの映像が作られた。
第12作目では、リック・ディアスが登場する模擬戦の映像が制作された。
第13作目では、マラサイのパイロットの視点から描かれたジャブロー降下作戦の映像が作られた。
機動戦士Zガンダム 第二十三話 ムーン・アタック
劇場版
第一部『機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-』(2005年5月28日公開)
興行収入:8億6000万円(キネマ旬報より)
第二部『機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-』(2005年10月29日公開)
興行収入:6億(キネマ旬報より)
第三部『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-』(2006年3月4日公開)
興行収入:4億9000万円(キネマ旬報より)
機動戦士Zガンダム 第ニ十二話 シロッコの目 ダイジェスト
また、アーケードゲーム『機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ』及びそのバージョンアップ版の『同DX』には『星空~』を除く上記3曲は収録されているものの、そのコンシューマ機移植版であるPS2・GC用『機動戦士ガンダム ガンダムvs.Ζガンダム』では収録されていない。VS.シリーズ第7作の『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』では、登場作品中唯一主題歌が収録されておらず、劇中のBGMで代用されている。第8作となる『NEXT』でも、劇中のBGMでの代用となっている。
機動戦士Zガンダム 第二十一話 ゼータの鼓動 ダイジェスト
間嶋里美の歌う『ハッシャバイ』は元々『無敵鋼人ダイターン3』のイメージソングとして録音された楽曲である。間嶋の夫・古谷徹が演じるアムロ・レイの登場シーンに劇中歌として使用された(小説版の同シーンにおいても使用されている)。
本作が1988年ごろにテレビ東京系で朝頃に再放送された際は、第1話から後期オープニングに変更されている。バンダイチャンネルによるインターネット配信版では、権利関係上OP・ED曲の差し替えがなされているため、本来の形で視聴できるのはビデオ・LD・DVDなどの媒体、もしくは地方局などの再放送において、ということになる。
機動戦士Zガンダム 第ニ十話 灼熱の脱出 ダイジェスト
『水の星へ~』はロック調のアレンジがなされた『Ζ~』と比べてポップスの正統派という感じの曲だが、これは『Ζ~』のアレンジに納得の行かなかったニール・セダカより大きくイメージを変えないようにという注文が付いたためと言われている。また、永野がテレビ放送当時に参加したイベントの席上で発言したところによると、当初主題歌についてはヴァン・ヘイレンに未使用曲を譲ってもらおうという案も出ていたらしい。なお、この『水の星へ~』を歌った森口はこの曲が芸能界デビューである。
機動戦士Zガンダム 第十九話 シンデレラ・フォウ ダイジェスト
『Ζ・刻を越えて』(原曲は1972年のアルバム「Solitaire」収録)と『星空のBelieve』(原曲は1976年のアルバム「Steppin' Out」収録)は、過去のニール・セダカのアルバム収録曲に新たな詞がついたものだが、『水の星へ愛をこめて』は新規に提供されたものである。なお、『Ζ・刻を越えて』の原曲「BETTER DAYS ARE COMING」のニール・セダカ ヴァージョンは後に10ccとなるメンバーが全員参加している。「Solitaire」のアルバムは永年CD化されていなかったが、「Emergence/Solitaire」として2008年10月にオリジナルの形でCD化された。
機動戦士Zガンダム 第十八話 とらわれたミライ ダイジェスト
『星空のBelieve』(原題:BAD AND BEAUTIFUL)
原作詞・作曲:ニール・セダカ、フィリップ・コーディ、日本語版作詞:竜真知子、編曲:渡辺博也、歌:鮎川麻弥
エンディング(第1話 - 第50話)
『ハッシャバイ』
作詞:井荻麟、作曲:井上忠夫、編曲:宮川泰、歌:間嶋里美
挿入歌(第13話のみ)
『銀色ドレス』
作詞:井荻麟、作曲・編曲:馬飼野康二、歌:森口博子
挿入歌(第20話のみ)
機動戦士Zガンダム 第十七話 ホンコン・シティ ダイジェスト
『水の星へ愛をこめて』(英題:FOR US TO DECIDE)
作詞:売野雅勇、作曲:ニール・セダカ、編曲:馬飼野康二、歌:森口博子
オープニング(第24話 - 第50話)
※オリコン週間シングルチャート
16位(1985年8月19日付)、17位(8月26日付)、18位(9月2日付)
機動戦士Zガンダム 第十六話 白い闇を抜けて ダイジェスト
『Ζ・刻を越えて』(原題:BETTER DAYS ARE COMING)
原作詞・作曲:ニール・セダカ、日本語版作詞:井荻麟、編曲:渡辺博也、歌:鮎川麻弥
オープニング(第1話 - 第23話)
※オリコン週間シングルチャート
20位(1985年3月4日付)、17位(3月11日・18日付)、15位(3月25日付)、20位(4月1日付)
機動戦士Zガンダム 第十五話 カツの出撃 ダイジェスト
企画:日本サンライズ 原案:矢立肇
原作・総監督:富野由悠季 キャラクターデザイン:安彦良和
メカニカルデザイン:大河原邦男、藤田一己 美術監督:東潤一
デザインワークス:永野護 音楽:三枝成章
メカニカル作画監督:内田順久 撮影監督:斎藤秋男
音響監督:藤野貞義 プロデューサー:森山涇、大西邦明、内田健二
デザイン協力:伸童舎 オープニング、エンディングアニメ:梅津泰臣、寺沢伸介、北爪宏幸
制作:名古屋テレビ、創通エージェンシー、日本サンライズ
機動戦士Zガンダム 第十四話 アムロ再び
日本音楽著作権協会(JASRAC)は2005年5月18日、2004年度の著作物使用料に基づく分配額のランキングを発表。このランキングの第10位に「機動戦士Ζガンダム BGM(作曲 三枝成章)」が入った。『スーパーロボット大戦』などの関連ゲームのみならず、TVニュース、ワイドショー、バラエティ番組で同サウンドラック音源が使用される機会が多い。
ただし、当作における楽曲のスコア自体は、三枝が1980年の映画「動乱」のBGM用として作曲したものの焼き直しが多く含まれている。
機動戦士Zガンダム 第十三話 シャトル発進 ダイジェスト
1994年にバンダイビジュアルから発売されたLD-BOXはPart1、2ともに3万5千セットのヒットとなった。これは当時のバンダイビジュアルの売上の2割に相当した。またオリコンLDチャートではPart1が2位、Part2が1位を記録。2001年にDVD-BOXが発売され、こちらは単品換算95万枚のヒットになった。前述のLD-BOXを単品換算すると45.5万枚なので売上が大きく伸びている。DVD-BOXと同時に発売された単品DVDと後のレンタルDVDを加えると128万枚に達している。
機動戦士Zガンダム 第十二話 ジャブローの風 ダイジェスト
本作は放映された年のガンプラの売上を倍増させるなど商業面では好調であり、書籍によっては本作を商業的に成功とする向きもあるが、川口克己は「バンダイ側の売り上げの期待値を達成できなかったんです。期待が大きすぎたというのもあるかもしれません」と述べている。松本悟によるとデザインの複雑化によるコストアップのための商品価格の高騰が原因としている。(初代ガンダムのガンプラは1/144で300円だったが本作は500円になった)。
機動戦士Zガンダム 第十一話 大気圏突入 ダイジェスト
MSVからも数点のMSが登場している。富野は7年間の時間の経過を強調する要素として、一年戦争当時の旧式MSの登場の必要性を感じ、特に一目でそれと分かるような外観に特徴があるものを中心に選んだという。
機動戦士Zガンダム 第十話 再会 ダイジェスト
最初に登場する数点のデザインワークが終了した後しばらくは、藤田一人がデザインを担当することとなったが、さらに多くの可能性を探るため終盤にかけては後にΖΖガンダムをデザインすることになるイラストレーター/モデラーの小林誠を筆頭に、漫画家の近藤和久、アニメーターの大畑晃一、はばらのぶよし、デザイナーの佐山善則など多くのデザイナーを登用、一度降板した永野にも再度発注が行われキュベレイとハンブラビが描かれている。