タグ ダンスホール が登録されている動画 : 235 件中 225 - 235 件目
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Deep Jahi - Another Try - [Music Video]
2012
Overtime Riddim - JA Productions
Deep Jahi - Another Try
T’NEZ – JEHOVAH [Official HD Video]
2012
T’NEZ – JEHOVAH - Black Spyda Records
DEMARCO FT DIESTRO - NONE A DEM [VIRAL VIDEO]
2013
DEMARCO FT DIESTRO - NONE A DEM - TrueGift Entertainment
AIDONIA FT. JOP - STUDIO SESSION FREEESTYLE [VIRAL VIDEO]
2013
Artistes: Aidonia, Deablo, Shockryme, Size 10, Onton, Tanso & Jaydes
Location: Ancient Records
九州電力のパレード!!ダンスホール!第62回博多どんたく港まつり!!
2023年5月3日
【Event HP】
https://www.dontaku.fukunet.or.jp/
当チャンネルでは関係者のプライベートを詮索する行為は一切行っておりません。
性的意図、誹謗中傷、個人特定に関するコメントはご遠慮ください。
皆様のご協力をよろしくお願いします。
【使用BGM】
OP
風人「The sky is the limit」↓
https://youtu.be/GAY8W1K4xOs
ED
のる「緑葉は薫る」↓
https://youtu.be/mhYgWHoWXOA
KALADO - FEEL THE NEED [STUDIO VYBZ VIDEO]
2013
GYAL BOSS RIDDIM - ZIONNOIZ FREEZE RECORDS
KALADO - FEEL THE NEED
CUBANIS - THE MORE WE RISE [MUSIC VIDEO]
2013
CUBANIS - THE MORE WE RISE - Ikation Records
DEABLO - FRASS BOX [MUSIC VIDEO]
2013
DEABLO - FRASS BOX - Ancient Records
私のジャマイカ滞在記⑨ / 44A
ワイニーと私②
物事はふとした瞬間に逆転することがある。その変化には、仲間の影響が大いに関わっているのだ。リッキーベンツ達との出会いは、彼らが悪友と呼ばれることもあったが、決して性根が悪いわけではない。彼らとの交流は私にとって良い経験だったと言えるだろう。
リッキーベンツは、通りすがりの女の子に対しても「プリティガール」と声をかけるタイプだった。エクスペンシブは痩せ型で純朴な青年だが、ラバダブになると積極的で勇ましい姿を見せた。ナディは、日本人宿のラブリッシュにも出入りする親切なドレッドヘアの持ち主だった。他にも印象的な人物はたくさんいるが、特に奥さんが日本人のマリモという名前は印象的で、よく覚えている。
その頃、私はそういったメンツと一緒に様々なダンスイベントに足を運んでいた。ある日のファイアーリンクスのダンスイベントでは、道路上で人々が集まり、ダンスホールレゲエのリズムに合わせて踊っていた。リンクスは音楽をかけ、MCが煽るスタイルで盛り上がりを見せていた。そして、ある時刻になると、ワイニーをして自慢する時間が訪れた。MCは「ワーッ」と叫びながら煽り立てていた。
その矛先が何故か私に向けられ、「ジャパニーズ、ようこそー、ジャマイカギャル」と叫びながら、「ワイニーしろー」と促された。頭が真っ白になりながらも、私は前にいた大柄な女性に対して瞬間的に腰を振った。するとMCは「グワーージャパニーズ」と叫び、会場全体からは轟音のような歓声が沸き起こった。
しかし、その女性は振り返って私を睨みつけ、観衆の中にいた顔見知りの日本人女性達は遠目から冷ややかな目で私を見ていた。それでも、私がその場を歩くと、周りからは英雄のように声をかけられた。翌日からはリッキーベンツ達の話題の種にもなったのだ。
これが、私がジャマイカ人の心をつかんだ瞬間の出来事である。
私のジャマイカ滞在記⑩ / 44A
ジャマイカの不良たち
かつて、私はリッキーベンツたちと交流していたおかげで、様々なレゲエの関係者から声をかけられるようになった。今思い返すと、私は当時のドキュメンタリーを自らのカメラで撮影するという野心を持っていた。いつしか、そのカメラは私の日常の一部となり、あらゆる出来事を記録していた。ストーンラブスタジオでのパワーマンやジョーリコショット、そして当時名前の知らない売り出し中のアーティストたちの姿も、私のレンズを通して捉えられていた。何かとインタビューし、録画していたものだ。
その後、彼らと再会したのは、私が一人で訪れた野外ダンスでのことだった。公民館の庭に万国旗が飾られた、ある種異国情緒あふれる会場での出来事だ。まばらな客たちが微かにざわめき始め、私はふとした拍子に誰かに突き飛ばされ、よろめいてしまった。後ろ姿を見ると、先の出会いで知った若いアーティストの姿があり、さらに彼を取り巻く20人ほどの集団が、風を切るように会場前方へと歩を進めていた。そして、その先陣を切るのは、日本でも話題になることの多いダンスホールレゲエのイケイケアーティスト、ヴァイブスカーテルだった。彼は手にウイスキーやブランデーを持ち、それを口に含んだ後、突如ステージに上がり、自然とマイクを手渡されてパフォーマンスを始めた。客たちは興奮し、様々な歓声を上げた。私は鳥肌が立ち、あれこそが飛ぶ鳥を落とす勢いのアーティスト、ヴァイブスカーテルだと感動しながらも、少し怯えを感じた。
そして、これは日本に帰ってから知ったことだが、私を突き飛ばした犯人はポップコーンという名の、後にジャマイカだけでなく世界でも人気を博することになるアーティストだったのだ。