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【テキーラレビュー】カルマテキーラ アネホ【KARMAシリーズ最終章】
KARMA Anejo [ テキーラ 750ml ] https://www.amazon.co.jp/dp/B07D2ZB92J/ref=cm_sw_r_tw_apa_i_0Q8S7RA5KX15QAAEXFGN
KARMA TEQUILA OFFICIAL:http://www.karmatequila.com/
香り:トップノートにヘーゼルナッツとキャラメルが絡み合った官能的な香りが鼻腔をくすぐる。そこから焼いたアガベの柔らかい風味に焦がしカラメル、ピーナッツ、ワインを思わせる芳醇なベリーの香り、時間の経過と共にスモーキーなたる由来の焦げ感は強まりボディも太くなって行き、香りのクリーミーさも段々増していく。
味わい:樽由来のタンニンと同時にアガベの風味が比較的骨格はしっかりと味覚を刺激する。そこからクリームブリュレ、ビターなカラメル、濃厚なぶどうのニュアンス、奥に生姜のスパイシーさ、青海苔的な魚介系の旨味、アロエベラ、アメリカンチェリー、時間の経過と共にカスタードの様なまろやかな甘みが増し、フィニッシュにミントの清涼感も感じられる。更に時間が経過する事でレザー製品の渋い感覚の味わいが感じられるが、やはり味の基本はかなりフルーティーで、ドライマンゴー等のドライトロピカルフルーツやベリー系の甘味が全体を支配している。
今まで動画投稿サボってました、原因はサウナです( ˙-˙ )
だって、なんか最近緊急事態になったにも関わらず近隣でサウナイベントなんか行われちゃうもんですからね、そりゃあサウナーの血が疼くってもんなんですよ!(必死の言い訳)
・・・これからまたコンスタンスに動画上げて行こうと思います!!おまたせしてホンットーにすいませんでしたあああーーー!!!!!
【テキーラレビュー】ミラグロ アネホ【2021年一発目!!】
ミラグロ アネホ 40度 750ml [並行輸入品] https://www.amazon.co.jp/dp/B00UE621QG/ref=cm_sw_r_tw_apa_fabc_OHz.Fb6KSWV75
テロワール:ロスアルトス地方テパティトラン地区
蒸留所:ミラグロ蒸留所
NOM:1559
香り:華やかなアガベ香に纏わる様にオーク由来のチョコレート香、続いてライムのスッキリした柑橘系のニュアンス。
リコリスの柔らかな薬草感の後にバニラ。アロエベラの様な多肉植物の青い質感のフルーティーな香りも感じ取れる。
時間の経過と共にオーク香は徐々に前に出て来て、柑橘系の香りにふくよかさが出始める事によりコクの有るマンダリンオレンジの様なニュアンスに発展。時折粉っぽいココアの印象あり。
味わい:ビターチョコレートの様な樽以来のタンニンから青々しいアガベの旨味が口全体に広がり、黒砂糖の褐色の甘み。口当たりは若干とろみを帯びたオイリーなテクスチャ。
グレープフルーツ様のビターな抜け方からキャラメルのミルキーな余韻を鼻腔粘膜に残す。
時間の経過と共に鞣した革製品の様なニュアンスを感じ取れた気がします。
メキシコにて大学時代の友人同士であった2人組が1998年に創業したテキーラブランドの中では比較的新しいテキーラ、ミラグロ。
メキシコ古来のテキーラ作りの伝統をしっかり守りつつも新たなる「確信的なテキーラ」を作ろうと立ち上げられたこのブランドは中庸な味わいの範囲に収まる訳もなくテキーラのテキーラたる所以の味わいはしっかり押さえつつアネホの濃厚な樽感をエッセンスにしながらいつまでも呑んでいられる、口の中で広げられるアガベのキレと華やかさの押し引きの掛け合いはお見事!!
【テキーラレビュー】カスカウィン アネホ【日本人初のテキレロ!!】
Cascahuin(カスカウィン) ANEJO 100% De Agave 750ml:https://www.amazon.co.jp/dp/B017K8OTC4/ref=cm_sw_r_tw_apa_fabc_f9j9FbXGG8Q3N
テロワール:バジェス地方エルアレナル地区
蒸留所:カスカウィン蒸留所
NOM:1123
香り:ふくよかな穀物のニュアンスを感じさせる様なアガベの甘い香りがむせかえる、ウッディなキャラメル、紫の果実、黄桃の様なフルーティーなラクトン臭、爽やかなシトラスと紅茶葉のタンニンを纏った褐色のレモンティーの柑橘系のニュアンス、ホワイトペッパーのペパリー、奥にピーナッツバターのオイリーさ。時間経過でガルダモン。
味わい:濃厚なアガベの甘味にアニス、グレープフルーツのビターな柑橘系にホワイトペッパーの筋肉質なペパリーさが絡み付く、ミントの清涼感でフィニッシュ。おののく程にアガベの余韻はかなり鮮烈に残る。時間経過と共にアーモンドフロランタン、丁子のスパイシーさが顔を出す。
日本人初のテキレロ(テキーラ職人)として景田哲夫さんが2014年から製造に携わる某テレビ番組でもお馴染みのハイクオリティテキーラ「カスカウィン」。
氏の情熱が丸で手に取るように感じられる「古き良き本来の味わい」が楽しめる最強テキーラ!!
【テキーラレビュー】パトロン アネホ LOT221【免税店向け限定品】
テロワール:ロスアルトス地方アルトトニルコ地区
蒸留所:パトロン蒸留所
NOM:1492
香り:ほっくりとしたアガベの甘味からリンゴ、スッキリと抜けるバレンシアオレンジ、梅の香り、バタースコッチ、ヘーゼルナッツ、ミルクココアの香ばしさ。時間の経過とともに樽由来のスモーキーさとオリエンタルなスパイシーさ、キャラメルのニュアンスも強く出始める。
味わい:口に含んだ瞬間も漂う甘美なアガベ香を持つ液体は舌の味蕾を惜しげ無く甘味でくんずほぐれつ刺激して来る、まさに口当たりはガムシロをそのまま口に含んだかと錯覚する程に強い甘味。そこからドライオレンジにプルーンの様な紫の果実をほんのりと感じ、時間の経過と共に持ったりしたバニラ。そしてヒノキの様なウッディ感が更にシナモンやクローブの様なスパイシーなニュアンスに変化。最後はハーブの清涼感にナッツの余韻でフィニッシュ。
今回は免税店限定のパトロンアネホの「LOT221」です。厳選したフレンチオーク、ハンガリアンオーク、アメリカンオークで1年以上熟成させた原酒をブレンドしたユニークな限定テキーラ。
各樽原酒のアネホをバンディングという形が功を奏したのか、比較的付与されるニュアンスが近い場所にあるフレンチとハンガリーの原酒が合わさることによって味わいがとっちらかっているのでは無いかと心配でもありましたが、そこはさすがパトロン蒸留所が率いるブレンダーの妙技が光っています!!
【テキーラレビュー】エスポロン アネホ【ガッツリ樽味!】
ESPOLON ANEJO(エスポロン アネホ) 750ml:https://www.amazon.co.jp/dp/B01III9ZFQ/ref=cm_sw_r_tw_apa_fabt1_q0NTFbHPX4CW3
テロワール:ロスアルトス地方アランダス地区
蒸留所:サン・ニコラス蒸留所
NOM:1440
香り:ウッディな樽の香りが優先し、カカオ感の強いダークチョコレート、バター様のオイリーさ、奥にプラム、その中核には確かにアガベ。時間の経過とともにバーボンバレル由来のスモーキーさも出てくる。
味わい:粘土系にも取れるミネラル感からキャラメル、オレンジピールの様なビター感を伴う柑橘類、ミルキーなダークチョコレート、バニラ。ハーブの清涼感でフィニッシュ。アガベは比較的味の奥の方。
テキーラには珍しくワイルドターキーの強いチャー(樽内の火入れ)が施されたバーボンバレルで追熟したテキーラ。
その他にもユニークな手法で製造されたテキーラは話題性も相まって日本国内に入るや否やテキーラ愛好家の中では比較的話題に挙げられてる印象です。
今回のアネホはアガベスピリッツに付与された樽の風味を楽しむ感覚で飲んだ方が、相対的な樽感とアガベスピリッツのアンサンブルを楽しむという観点よりも楽しめる銘柄かもしれません。
【テキーラレビュー】カサノブレ アネホ【個人的No.1アネホ】
カサノブレ アネホ(度数40% 750ml):https://www.amazon.co.jp/dp/B0092JRCD8/ref=cm_sw_r_tw_apa_i_D2cJFbH6E4SZ1
テロワール/バジェス地方テキーラ地区
NOM番号:1137
【香り】キャラメル、バニラ等の樽から付与された香味がハッキリと伝わって来た後に、アガベ由来のグラッシーな香り、時間の経過と共にベリー系のドライフルーツの様なフルーティさも奥の方で感じ取れ、ウッディさもどんどん表に出始める。
【味わい】3回蒸留でありながら味わいの骨幹をシャープなバジェス地方らしいアガベの風味が鎮座し、キャラメルのミルキーさとミントの清涼感が見事なバランスで共存している。そこからホワイトペッパーのスパイシーさで筋肉質な味わいのフィニッシュ。時間の経過とともにグレープフルーツのニュアンスも感じられる。全体的にオイリーな口腔内テクスチャ。
テキーラオタクがサウザ スリージェネレーション アネホのオールドボトルで酷い目に遭ってみた!!(レビュー付き)
いやはや、やってみたと言うか、なってしまったと言うか、やっちまったと言うか・・・。
流通時期は80年代中盤から90年代前半にかけてのボトルになる様ですね。
現行品よりも、艶消しの漆黒の瓶で重厚感がありシックなデザイン。
今回、本当にヒーヒー言ったので、全編ノーカット完全版でお送り致します!!
ついでに
香り=少しダンボールやほんのりと発酵臭とも取れるオフフレーバーな香りを感じながらもそれを凌駕する程に梅酒を思わせる様なフルーティさが先行して現れ、そこから樽由来のウッディなバニラとビターチョコが現れますが、その中心軸にはしっかりとアガベの香りが存在しています。
時間の経過と共にオフフレーバーの部分は薄れ出し、ハーブの様な清涼感あるフィニッシュが強く感じられる様になります。
味わい=実際口に含むとスリージェネレーションの3回蒸留の特徴として口当たりのクリアなテクスチャを感じる。アガベの風味はサウザらしく至ってドライ。そこから樽由来のタンニンの苦味が来るがフィニッシュには不思議とベリー系の豊かな甘酸っぱい果実感が訪れる。
中身は本当に上等な古き歴史を紡いで来た100%テキーラの味わいでした。しかし、しかし・・・凡そ30年前のオールドボトルのコルクに洗礼をしっかりと受け、色々勉強させて頂きました。
これでまた1つ大人になれたね!!(๑´ڡ`๑)