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フィンランド軍歌「エルダンカ湖の氷/Eldankajärven jää」
作詞・作曲:エルッキ・ティースマー(Erkki Tiesmaa)
*当時の流行歌だった「アリババ sm37925833」のメロディーを使用。
「エルダンカ湖の氷」は、1941年にエルッキ・ティースマーが作曲した継続戦争時の軍歌です。
歌詞の中に、馬の餌不足について語っており、戦闘の士気を損なうものと見なされて当初は評価されませんでした。しかし、兵士の間では大ヒットしました。
三番の歌詞に出てくるキスキスの丘は、継続戦争で激しく争った場所です。もともとキイスキー湖でしたが、フィンランドの地図では、誤って認識されていました。卵とソーセージは補給基地のあだ名です。フィンランド人は当初両方の丘を占領しましたが、ソ連の反撃の後、卵をあきらめなければなりませんでした。
フィンランド軍歌「Ohi on」
50~60年代に制作された曲です。
戦時中、訓練のために行軍している兵士を題材にしています。
(フィンランド軍歌)猟兵行進曲Jääkärimarssi
個人的にフィンランド軍歌の中で一番好きな歌。説明文だと文字数の制限で歌詞が書けませんが、歌詞もまた良いんですよねぇ…
猟兵行進曲 (作曲)ジャン・シベリウス
Korsuorkesteri Sota Soi konsertissa/コルソオーケストラ 戦時中の曲 コンサート 1997年
戦時中の曲から1960年代の曲まで、フィンランド国内で活躍していた音楽バンド、コルソオーケストラのコンサート映像です。
#0:00 - 兵士の少年/Sotilaspoika
#4:39 - 歩哨/Vartiossa
#9:48 - 塹壕の中の人生/Elämää juoksuhaudoissa
#13:02 - エニーセン湖の波/Äänisen aallot
#17:35 - 焚き火の炎/Näky nuotiolla
#21:01 - どこかからの手紙/Kirje sieltä jostakin
#25:12 - エルダンカ湖の氷/Eldankajärven jää
#28:02 - レホの海岸で/Tule Röhön rantaan
#34:21 - 37:19 - プロパガンダソング/"Propagandalaulupotpuri"
#37:31 - サッキヤルヴェン・ポルカ/Säkkijärven polkka
#39:09 - 帰還への道/Takaisin paluu
#41:20 - 北方の思い出/Muistoja Pohjolasta
#45:11 - オロネツのアーニャ/Aunuksen Anja
#48:06 - 大きなリタ/Iso Iita
#51:07 - カンナスの少年たち/Kannaksen poikia
#56:40 - 小さなリーサ/Liisa pien'
#61:53 - シッランペー行進曲/Sillanpään marssilaulu
#65:36 - 男たちは見事に報われた/Kaverit on komeasti palkittu
初音ミクによる Njet, Molotoff (フィンランド軍歌 日本語吹替え版 4番まで)
この度のリクエスト曲は「モロトフはダメだ」というフィンランド軍歌になります。
曲の題名にもなっております「モロトフ」というのは、ヴャチェスラフ・ミハイロヴィチ・スクリャービン(Вячеслав Михайлович Скрябин)さんの事で、ソビエト連邦の外務大臣をやっておられた方の事です。(モロトフはペンネームで、本名ではあらず。)
火炎瓶の事を「モロトフ・カクテル」と言ったりしますが、実はこのモロトフさんが語源です。
1939年11月30日にソビエト連邦とフィンランドはカレリア地方の領有権を巡っての戦争「冬戦争」をはじめますが、戦争初日からソビエト軍はフィンランド各地に航空機による爆撃を行っておりました。
フィンランド政府がこの行為に抗議を行うと、あろうことかモロトフは
「資本主義に搾取されているフィンランド人民のために、ソ連赤軍はパンを投下しているのだ!」と抗弁。
あきれて憤慨したフィンランド人はソビエト軍のРРАБ焼夷弾(RRAB集束焼夷弾)の事を「モロトフのパン籠」と呼ぶことにします。
さらにフィンランド軍は対戦車用火炎瓶のことを「モロトフ・カクテル」と名付け、素敵なプレゼントへのお礼の品にしたとのことです。
もう一人、ボブリコフ総督が歌に出てきますが、1898年にロシア皇帝ニコライ2世によって任命されたフィンランド総督の事で、フィンランドの自治権廃止宣言、学校教育におけるロシア語教育の徹底、フィンランド軍廃止等、フィンランドをロシア帝国の傘下に置こうと各種政策を行いますが、1904年6月16日にフィンランド人によって暗殺されてしまった御仁の事です。
(モロトフさん、様々なフィンランド人からの陳情をもみ消していたボブリコフ総督よりも「嘘つき」扱いです。)
●翻訳に関する注釈
politrukit, komissaarit ja petroskoijarit.
の「ペトロスコイの人々」部分を「共和国」としておりますが、これは後に作られる「カレロ=フィン・ソビエト社会主義共和国」の首都がペトロスコイですので意訳しております。
悪しからず。(芬:Petroskoi、露:Петрозаводск)
次回投稿予定:2022年12月1日
次弾装填:Нет Владимир(次はこの歌のウクライナによる替え歌バージョンを投稿せんとす)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 Appearance Miku やよいサクラ型