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レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲(小澤征爾指揮ボストン響)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=119kyDueHrw)。
レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」はルネサンス期~バロック時代にかけての原曲をア
レンジした作品であることから、ドラティやマリナーなどの名演奏とされる録音では流麗な響きを心がけて
いることが多いですが、小澤征爾がボストン交響楽団の弦楽メンバーを指揮した演奏では、原曲が「舞曲」
であることを意識して比較的早いテンポでメリハリの効いた響きが聴かれます。この作品の演奏に関して、
自分にとっての最良はドラティ盤ですが、小澤盤はそれに次ぐ2番手の位置につけています。
小澤征爾指揮
ボストン交響楽団
レスピーギ:ミクソリディア旋法の協奏曲 P. 145
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ddAgx5L8IAM)。
レスピーギはローマのサンタ・チェチーリア音楽院で教授を務めていた当時、教え子のエルザ・オリヴィエ
ーリ=サンジャコモ(後に彼の妻となる)がグレゴリオ聖歌を学んでいたことから、中世時代の音楽に興味
を持つようになりました。当時のレスピーギは代表作となる交響詩「ローマの松」「ローマの噴水」を作曲
して創作活動の絶頂期にあり、今後の作曲において中世・ルネッサンスの音楽形式や作曲技法を吸収し、ロ
マン派や印象派の枠組みの中に融合させて、自身の新しい音楽スタイルを確立しようと考えました。
そういった試みの最初期の作品が、1925年に作曲された「ミクソリディア旋法の協奏曲」P. 145です。「ミ
クソリディア旋法」とは中世の時代に使われていたの教会旋法のひとつで、レスピーギはそれまでのロマン
派音楽で一般的だった調性音楽ではなく、教会旋法による新しい音楽を創造しようとしました。こうして完
成した本作はレスピーギにとって会心の作品であり、たとえ他の自作が忘れ去られたとしても、本作は後世
まで生き残るであろうと考えていました。
「ミクソリディア旋法の協奏曲」の初演は1925年12月31日、ニューヨークのカーネギーホールにおいて、
レスピーギ自身のピアノ独奏、ウィレム・メンゲルベルク指揮ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏で
行われ、聴衆から好意的な反応を得ました。しかし、その後のベルリンやローマでの演奏は失敗に終わり、
これ以降は長らく忘れられた存在になります。レスピーギのピアノ演奏は独学で習得したもので、本作につ
いても「専門家ではない自らの演奏を念頭に作曲した」と述べており、それゆえに演奏には「非ピアニステ
ィック」な書法に由来する困難さが伴ったことが、不評の原因だったと推測されています。
こうして忘れられていた「ミクソリディア旋法の協奏曲」は、作曲から70年後にジェフリー・トーザーとエ
ドワード・ダウンズ指揮BBCフィルハーモニックによる世界初録音が高く評価されたことで注目されるよう
になり、現在ではレスピーギの代表的なピアノ協奏曲として評価されています。
ジェフリー・トーザー(ピアノ)
エドワード・ダウンズ指揮
BBCフィルハーモニック
【吹奏楽】ローマの松 洛南高等学校吹奏楽部
1989年、第37回全日本吹奏楽コンクール実況音盤盤から、京都府洛南高等学校吹奏楽部演奏のローマの松です。銀賞受賞。その他mylist/19761641
レスピーギ/Respighi:ローマの祭り
レスピーギ/Respighi:ローマの祭り
オットリーノ・レスピーギ
ローマの祭り
アルトゥーロ・トスカニーニ
NBC交響楽団
バッハ(レスピーギ編):3つのコラール前奏曲 P. 167
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=UqWP7lxJ6Gk)。
レスピーギはイタリアにおいて古典派以前のルネサンス・バロック音楽といった古楽を復興させることに力を尽くしており、その主な対象はイタリア音楽であったものの、バロック音楽の集大成としてのバッハ作品についても注目し、管弦楽への編曲版を数多く手がけました。
その1つが「3つのコラール前奏曲」P. 167で、その名の通りバッハのコラール前奏曲から「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV659、「私の魂は主をあがめ」BWV648、「目覚めよと呼ぶ声あり」BWV645の3曲を選び、管弦楽用に編曲したものです。
エドワード・ダウンズ指揮
BBCフィルハーモニック
バッハ(レスピーギ編):パッサカリアとフーガ ハ短調BWV582(管弦楽版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ineorjz6JI8)。
1929年、指揮者トスカニーニはレスピーギにバッハの「パッサカリアとフーガ」ハ短調BWV582の管弦楽編曲を依頼しました。
トスカニーニはニューヨーク・フィルを率いて初のヨーロッパ演奏旅行を行うにあたり、開幕の音楽として「パッサカリアとフーガ」の管弦楽版を選び、ルネサンス音楽・バロック音楽の権威であったレスピーギに白羽の矢を立てたのです。当時のアメリカ国内ではストコフスキーとフィラデルフィア管弦楽団によるバッハの編曲版が人気だったことが、この判断に影響を与えたのは間違いないと思われます。そして同年のうちにレスピーギは編曲を完了させ、この編曲版はヨーロッパ演奏旅行の後もトスカニーニのレパートリーの1つとなりました。
この動画は1947年11月22日、NBC交響楽団とのライブ録音です。演奏におけるトスカニーニの気合の入り方はすさまじく、途中で彼の唸り声が一緒に録音されているほどです。そして全盛期のNBC交響楽団もこれに応えてすばらしい演奏を行っており、観客の大歓声も納得の名演となっています。
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC交響楽団
レスピーギ「ローマの松」ピエロ・コッポラ指揮パリ音楽院管弦楽団
Respighi: Pini di Roma
Piero Coppola conducts.
Orchestre de la Société des concerts du Conservatoire
Matrices 2LA 671/74
Recorded October 12, 1935
日本ヴィクター盤
バッハ(レスピーギ編):前奏曲とフーガ ニ長調BWV532(P158)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=OnPVZpVZXDc)。
オットリーノ・レスピーギ(1879 – 1936) は代表作の1つ「リュートのための古風な舞曲とアリア」からもわかるように、イタリアにおける古楽復興の旗手であり、モンテヴェルディやヴィヴァルディ、マルチェッロなどの作品を校訂しました。
そのような活動の一端として、レスピーギはバッハの作品を大規模管弦楽用に編曲することもしばしば行っており、この「前奏曲とフーガ ニ長調」BWV532の編曲は1930年に行われたものです。このファンファーレのような響きから始まる編曲はレスピーギ本人にとって会心の出来だったようで、自身のバッハ作品の編曲の中で、本作をことのほか好んでいたと伝えられています。
ジェラード・シュウォーツ指揮シアトル交響楽団
【MIDI】ローマの祭り - 主顕祭
レスピーギ作曲 交響詩「ローマの祭り」より主顕祭です。 昔打ち込んだMIDIファイルを録音しました。
レスピーギ ボッティチェリの3連画 第2曲:東方の三博士の礼拝
ヤン・ヴァルタ指揮、ジリナ州立室内管弦楽団 因みに、うp主はこの絵を先月の3連休中に上野で見てきました!
交響詩「ローマの松」より3.ジャニコロの松 4.アッピア街道の松
※容量の関係で第3曲、第4曲のみです。スミマセン。レスリー・パーソン(オルガン)ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
交響詩「ローマの松」より1.ボルゲーゼ荘の松 2.カタコンブ付近の松
レスリー・パーソン(オルガン)ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮 フィルハーモニア管弦楽団※容量の関係で第2曲までになってしまいました。スミマセン。第3曲 第4曲http://www.nicovideo.jp/watch/sm26639607
教会のステンドグラスより【ブリヂストン吹奏楽団久留米】
2002年度全日本吹奏楽コンクールでのブリヂストン吹奏楽団久留米の演奏です!
レスピーギ/ボッティチェルリの三枚の絵 第三曲 「ビーナスの誕生」
後ろで弦がなんかずっとやってるのは水面をあらわしているらしいです 第一曲「春」sm8475849 第二曲「東方博士の礼拝」sm8476883
【DTM】「ローマの松」のアッピア街道の松を打ち込んでみた
長時間かけてでも作り込む用のCubase用オーケストラテンプレート製作・調整のために打ち込みました いくらか新しい音源を買ってからだいぶ作業をサボっていたので・・・
同じ楽器で数種類ある音源同士の調整の目的も兼ねているので、例えばティンパニが3種類使われていて
途中で切り替わるなど同じパートなのに度々違う音色になることがあります
ミックス上達したいのう・・・(´・ω・`)
使用音源↓
https://www.dropbox.com/sh/v6ivdcnzjg576rr/AAB_H_wDM91BM0qWnFKeFjO_a?dl=0
今までの作品 mylist/53967375
レスピーギ:グレゴリオ風協奏曲
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=bB5KRHTPTjA)。
レスピーギはローマ三部作や「リュートのための古風な舞曲とアリア」など、数多くの
管弦楽作品によって知られていますが、ピアノやヴァイオリンなどを独奏楽器とした協
奏曲・協奏的作品を10曲以上残した「協奏曲作曲家」であったことは、あまり知られて
いないようです。
そういった協奏曲の1つが、1921年に作曲された「グレゴリオ風協奏曲」です。この作
品を作曲したころのレスピーギは42歳で、交響詩「ローマの噴水」が評価され、この2
年後に交響詩「ローマの松」が作曲されるという、作曲家としての評価が高まり始めて
いた頃にあたります。
この作品は様式としてはヴァイオリン協奏曲ですが、題名が示すようにグレゴリオ聖歌
の旋律を引用して作曲されており、第2楽章では聖歌「ヴィクティマエ・パスカリ・ラ
ウデス(復活のいけにえに)」が引用され、第3楽章は「アレルヤ」の標題が付けられ
ています。
また、教会で歌われる聖歌の合唱に準じて、ヴァイオリンが合唱長、管弦楽が合唱団の
役割を演じることが想定されて作曲されました。そのため、作品の雰囲気は宗教的作品
に近い厳粛なもので、ヴァイオリンは派手な技巧を駆使することなく、管弦楽と融合す
る響きを聴かせます。
本作は管弦楽法の名手であると同時に中世・ルネサンス・バロック音楽の研究に熱心で
あったレスピーギの本領が発揮された、まぎれもない傑作であるといえます。
マティアス・バーメルト指揮
フィルハーモニア管弦楽団
【MIDI】ローマの噴水 (レスピーギ)
レスピーギ作曲 交響詩「ローマの噴水」 昔打ち込んだMIDIファイルを録音しました。
【レスピーギ】グレゴリオ聖歌による3つの前奏曲 第3番
YouTubeより転載。
□ グレゴリオ聖歌による3つの前奏曲 第3番
□ Respighi - 3 Preludi sopra melodie gregoriane No.3
□ 演奏者:コンスタンティン・シチェルバコフ
□ 楽譜動画 mylist/32349902
トランペット四重奏 戦いの踊り バレエ音楽「シバの女王ベルキス」より
吹奏楽でおなじみ、レスピーギのバレエ音楽「シバの女王ベルキス」から戦いの踊りをトランペット4重奏にしてみました。
市販されているトランペットアンサンブルというと、プロでなければ演奏不能なものや逆に簡単過ぎてつまらないものしか、なかなか見つかりません。
そこで編曲にあたって、
・アマチュアでも演奏可能に
・なるべく原曲に忠実に
・でも簡単過ぎず、ある程度楽しめる
・各パートの難度に偏りがない
ように心がけました。
演奏はKoh Zimmer2(もちろんアマチュア)の多重録音です。
譜面はDLマーケットにて販売中です。
https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=313065
キーワード:トランペット アンサンブル 4重奏 楽譜
【吹奏楽】ローマの噴水より 豊島区吹奏楽団
1994年、第42回全日本吹奏楽コンクール実況録音盤から、豊島区吹奏楽団演奏のローマの噴水です。コメの中に良かったというのがありましたのであげてみました。トレヴィの噴水は圧巻の演奏です。その他mylist/19761641
【MIDI】レスピーギ / 交響詩「ローマの噴水」 (全曲)
最後まで打ち込んだのでうpします。
正直、直したいところはあるんですがいつまでやってもきりがないので・・・
長いのでそれなりです。
自作MIDIプレイリスト→mylist/45406550
【MIDI】レスピーギ / シバの女王ベルキス ソロモンの夢
レスピーギ「シバの女王ベルキス」より第1曲「ソロモンの夢」の打ち込みです。
第4曲 饗宴の踊りは→sm23718972
第3曲(第2曲)戦いの踊り→sm24438031
自作MIDIプレイリスト→mylist/45406550
レスピーギのシチリアーナ
レスピーギ作曲、「リュートのための古風な舞曲とアリア」より、第3組曲から第3曲「シチリアーナ」。演奏は、サー・ネヴィル・マリナー指揮ロスアンジェルス室内管弦楽団。
※かつてNHK-FMで夜放送されていた「FMクラシックアワー」のテーマ曲としても使用されていました。
レスピーギ 交響詩「ローマの松」 チェリビダッケ指揮
ようつべ転載 レスピーギ 交響詩「ローマの松」 チェリビダッケ指揮 トリノRAI放送交響楽団?? 1968年
【吹奏楽】 交響詩「ローマの祭り」 II)五十年祭
演奏:アメリカ空軍ワシントンDCバンド 指揮:ロウル・E・グレイアム大佐I)チェルチェンセス nm6448226 II)五十祭 nm6448252 III)十月祭 nm6448295 IV)主顕祭 nm6448338
交響詩「ローマの祭り」 ⅲ十月祭 - レスピーギ (クラシック)
交響詩「ローマの祭り」 ⅲ十月祭 演奏:ピッツバーグ交響楽団 指揮:マゼール
ⅳ主顕祭:nm12646171