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【GUMI】春【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
絵collon様「おめでと」https://piapro.jp/t/uWQj
【GUMI】わたしオリジナル【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
絵pen様「電球」https://piapro.jp/t/A9Mc
応募番号:SS00266
【弦巻マキ】エンディングノートなんてかかない【オリジナル】
作詞佐藤ローリエ
作曲おゆいくら
あめあがり
ほっぺがはじく 夏に
だれかの鼻うた
詩じみた燃えがら
僕らのうた
そうなのかしら
息をひそめた内緒話
秘密の基地のなか 瞳の奥が
一途に ひとつのものを見てた
あしたになっても 消えないでいてと
火がゆれた気がした
すり抜けた 景色だけ 輪郭はぼやけた
宇宙のちいさな光を
机の奥 に ひそめて
宇宙のちいさな星のとわ
消えさって と 強がった きらいだ
小さくなっていく手のひら
プールの掃除 緑の水がきれい
良い子のふり 赤いマーカー 好きなところだけ
履き慣れたスニーカー 靴ひもはなじんだ
秘密のサイン 解読なんてさせない
言葉はぜんぶ うそになる
君の前では そうなった
ときどき 矢のように 降った言葉
けれど これがうそなら
私は何だ
知らないことばかり
けれどこれが
すべてなんだ
きっと 私の すべてだった
あめあがり
ほっぺがはじく 夏に
だれかの鼻うた
詩じみた燃えがら
僕らのうた
そうなのかしら
息をひそめた内緒話
秘密の基地のなか 瞳の奥が
一途に ひとつのものを見てた
あしたになったら 指のすきまから
消えると気づいてた
わからない ふりをして 消えるのを見ていた
宇宙のちいさな光を
机の奥 に ひそめて
宇宙のちいさな星のとわ
消えさって と 強がった きらいだ
宇宙のちいさな光を
机の奥 に ひそめて
宇宙のちいさな星のとわ
消えさって と 強がった きらいだ
【すずきつづみ】あかちゃん【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
髪の毛で作ったベッド
森に住む女の子は 唇に人差し指
蔦にひっかけた 魂の絵
カラスの目は 訪問者を見透かす
かりそめの命
脈々と鼓動
ひねもす闇の手招き
精霊の死肉はお昼ご飯
当然 傷は残る
目を瞑る
雨が止んでる
宇宙の縮小
勘弁して 最後の砦
言葉にすら嫌気
命の意味をなくしそう
月夜に願い事
宇宙が降り始める
かりそめの命
深い森で終える
くそみたいな生涯
【すずきつづみ】うに【オリジナル】
8/15 配信開始!!
おゆ いくら「さゆ うに」
https://linkco.re/cXtcySr5
佐藤ローリエ「私的な嘔吐」
https://linkco.re/V7h0QCzd
作業用BGM おゆいくら TECHNO STYLE8
https://www.youtube.com/watch?v=u0a3-lB6_ls&feature=youtu.be
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
見上げた枝葉の隙間より
隠見する太陽はうにだ
僕に気づかれたことを知り
うには割れた
中身の生殖巣が
空から垂れてきた
僕は溶けて
なににだってなれる
性別のない猫
女の人間
それとも男の人間
白湯は買うものと勘違いする
どこかの
文学作品の登場人物
僕は今、なにかになっている
呼吸をし
考えている
生きている
僕は今、僕だ
見上げた空には
夏の太陽が在る
僕を見ている
身体が、音を立てた
もう、戻ることはないだろう
僕は割れて
空に内臓を垂らした
さゆ うに
【すずきつづみ】夏の友だち【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
また会えるなんて
思っていなかった
蜃気楼
ゆらめく田んぼ道を
歩いたのは
いつのことだったかしら
永遠など
ありえないことを
知っているよ
一瞬が
濃密であればあるほど
最期が儚いことも
わかっているよ
けれど
生きていたら
またどこかで
会えるように思う
今を
言葉にすることしか
できないけど
なんとなく
思うんだ
【すずきつづみ】いけにえ【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
下校途中に
落下した夏の空を
誰も知らない
私は
見た
青の中
私がいた
落下する空に
息づいていた
もうひとりの
自分
季節の凶暴性は
毎年誰かを
さらっていく
今年は私が
生贄らしい
【すずきつづみ】8月31日【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
深夜のマクドナルド
泣きながら
ミルクだけを買った
ちゃんと
栄養がありますか
ありますよ
答えてくれた店員さんは
薄化粧で素敵だった
夜道で味わう
乳の味
遠くの信号機は
赤く
明滅している
ミルクの成分は
何かを
接着するらしい
けれど吐く息と
流れる汗が
私から何かを
引き離していくみたい
小手先では叶わぬ
私の現在地
季節の終わり
誰も知らない
空虚なセンシティブ
【すずきつづみ】気持ち悪い私【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
気持ち悪いですか
私の惨めな感性は
体育座りをしたときに見えた
パンツのにおい
孤独なココア
とか
作家っぽい響きで唱えてみる
私が
あの人の顔面は
気持ち悪いなと
思うように
私のじめつく感性は
気持ち悪がられているようだ
整形しろおまえらは
けれど
私はもう
治せない
あなたにしか
救われないのよ
だから
気持ち悪いって
言わないで
【すずきつづみ】かぞえうた【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
へそのお
わきのした
ひばら
あか い花 の いれずみ
てまね き する みにくい老婆
きいろ い くさった花
少女は
丘で 花をつむ
私は
炎をつまむ
溶けた 顔 眼球に うつる
ゆらめく 赤
泣いてるの
叫んでるの
とてもいい気味
死を 懇願するまで
酷いめに あわせてやる
ひとり
ふたり
さんにん
最後は、わたし
そう
わたしは
心地よく
眠りにつく
【すずきつづみ】言葉のつぶて【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
私を呼び起こすな
巷にはびこる
低俗な文学家には
何の興味もない
文字を
体裁よく入力できれば
満足か
言語の発生は
言葉のつむぎは
そんなものでは
ないだろう
脳髄の叫びを
震えて吐いた
げろに混ざる
魂の輪郭を
裸で表現すると
約束したから
今、立つのではないの
私はただ
言葉のつぶてを
冷たさの増す
指先にからめ
あなただけを
食い物にしたいのよ
【すずきつづみ】泣く子も黙る【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
夏の獣は
男の子を食った
獣の口に挟まり
わずかに動く息子の右腕に
両親は感激してる
私は隣の子の
夏服に透ける下着を
指でなぞってる
死ぬときは一緒だよ
なんて言わない
私はひとりで死ぬし
求めるのなら
いつだって
君を殺してあげる
死の足音も
人生の走馬灯も
感じることができぬほど
恐怖に満たされながら
死なせてあげる
聖書を唱えたって
もう遅い
私に君は
支配されている
雑音も内緒話も
君の前に
ひれ伏すはずよ
泣く子も黙る
夏のさわやかさ
【すずきつづみ】切れ端【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
自由詩を
書いた切れ端は
誰にも見せない
家族の 争い
教室の 雑踏
この世の音声は
私の 胸を傷ませる
ウジが わいた死骸
横目に
鬼ごっこ するこども
血を吐き 死んだカラス
私の世界は
どうか 静寂なもので 居させて
心を 誰かに 吐露したところで
背中を さすられて終わり
今日も苦い 鉛筆の芯
綴った 切れ端に
おえってして 寝る
【すずきつづみ】夜がはじまる【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
夜がはじまる
背景は夜の空。
雷鳴めいた。
静かに。
星が出てる。
穢れた最中には、
私を、
もっとも穏やかにする。
過去の、
すべてを嫌う私の、
唯一の安穏。
のんのん。
整理された鞄、
裏腹の
ぐちゃぐちゃの精神。
甘い卵焼き。
冷たいご飯。
いらないから、
ゴミ箱に捨てる。
教養など、
身につかないよお母さん。
暴力的な世界にいて、
また、違う暴力性が、
私の内部には、
育まれている。
ぐしゃ。ぐしゃ。
踏んでは、にじられる
純潔。身の潔癖。
鮮血が、
楕円を描く。
感性が、切り替わる。
私は、夜に消える。
私が、
開き始める。
【すずきつづみ】夏の手記【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ
作曲:おゆいくら
再会を誓った友達とは
結局会えずじまい
記憶を彩るのは
何か知らんが坂道
路傍の名もなき花
同じところに居続ける
私を笑うの?
私だって
よくわからない悲しみに
さいなまれてるんだよ
正解と不正解
数字で決められる輪郭
夏のたんびに切なくなる
私の郷愁の念
だれなのあんた
言われても
答えられないよ
午後の日差しは
私を非現実にする
房のついた魚
黒い道路のうねり
汗ばむ体は
性別を無くす
その程度の雑感
日々のつらなりは
加速するふがいなさ
ねえ
ところで
今日の私は
だれなの
【GUMI】けもののにんげん【オリジナル】
作詞:佐藤ローリエ 作曲:おゆいくら
絵:zaraさんhttps://piapro.jp/t/nuxC