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『悲しみよこんにちは』 オープニングタイトル
原題：Bonjour Tristesse
1957年 イギリス・アメリカ合作
監督：オットー・プレミンジャー
原作：フランソワーズ・サガン
脚本：アーサー・ローレンツ
撮影：ジョルジュ・ペリナール
音楽：ジョルジュ・オーリック
タイトルデザイン：ソウル・バス
出演：ジーン・セバーグ、デボラ・カー、デヴィッド・ニーヴン、ミレーヌ・ドモンジ、ジェフリー・ホーン
ソウル・バスによるタイトルデザインがとりわけスマートなＯ・プレミンジャー作品。
１７歳のブルジョアの少女が父レイモンに新たに出来た恋人アンヌが母となる現実を受容できず、それまでの若い愛人エルザと共謀して、父と彼女との仲をアンヌに見せつけて別れさせようとする。
『不滅の恋 ベートーヴェン』 オープニングタイトル
原題：Immortal Beloved
1994年 イギリス・アメリカ合作
監督：バーナード・ローズ
脚本：ベルナルド・ローズ
出演：ゲイリー・オールドマン
ジェローン・クラッベ、イザベラ・ロッセリーニ、ヨハンナ・テア・ステーゲ
撮影：ピーター・サシツキー
音楽監督：サー・ゲオルグ・ショルティ
タイトルデザイン：カイル・クーパー
1827年、ウィーン。
一人の偉大な作曲家が息を引き取った。
彼の名はルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
耳が不自由だという、音楽家としては致命的な困難を抱えながらもその才能で数々の名曲を残した男。
その死後まもなく、彼の書いた遺書が発見された……。
『アメリカン・グラフィティ2』 オープニングタイトル
原題：More American Graffiti
1979年 アメリカ映画
監督：B・W・L・ノートン
脚本：B・W・L・ノートン
撮影：キャレブ・デシャネル
出演：チャールズ・マーティン・スミス、ロン・ハワード、ポール・ル・マット
ジョージ・ルーカスの大ヒット作『アメリカン・グラフィティ』の後日談。ルーカスは製作総指揮に回り、監督はB・W・L・ノートンが努めた。
前作のラストにテロップ表示された、登場人物たちのその後を映像によって描いた物語となっているが、主人公だったカートは登場せず、悲惨な運命を予告されていたジョンとテリーの2名と前作で結ばれたスティーブとローリーの夫婦、そしてテリーの元彼女デビーを主人公として描いていく。
『メランコリア』 オープニングタイトル
原題：Melancholia
2011年 デンマーク映画
監督：ラース・フォン・トリアー
脚本：ラース・フォン・トリアー
出演：キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、シャーロット・ランプリング、キーファー・サザーランド、ウド・キア
撮影：マヌエル・アルベルト・クラロ
巨大惑星の異常接近によって終末を迎えようとしていた地球を舞台に、世界の終わりに立ち会うことになった人々の姿を圧倒的な映像美とともに荘厳な筆致で描き出す。
新婦のジャスティンは新郎のマイケルとともに、結婚パーティが行われる姉夫婦の邸宅へと向かっていた…。
『フォービデン・ゾーン』 オープニングタイトル
原題：Forbidden Zone
1980年 アメリカ映画
監督：リチャード・エルフマン
脚本：リチャード・エルフマン、マシュー・ブライト、ニック・ジェームズ、ニック・L・マーティンソン
出演：エルヴェ・ヴィルシェーズ、スーザン・ティレル、マリー=パスカル・エルフマン、トロシー・バローニー、ダニー・エルフマン
音楽：ダニー・エルフマン
撮影：グレゴリー・サンドール
T・バートン監督作品を中心にコンポーザーとして活躍中のD・エルフマンの映画音楽処女作。
ついでに自分のバンド『ボインゴ（オインゴ・ボインゴ）』のメンバーを率いて出演もしている。
監督のR・エルフマンはD・エルフマンの実兄。
『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』 オープニングタイトル
原題：Austin Powers in Goldmember
2002年 アメリカ映画
監督：ジェイ・ローチ
脚本：マイク・マイヤーズ、マイケル・マッカラーズ
撮影：ピーター・デミング
音楽：ジョージ・Ｓ・クリントン
出演：マイク・マイヤーズ、ビヨンセ、マイケル・ヨーク、マイケル・ケイン
最高レベルの監視体制にある刑務所からどうにか脱獄したドクター・イーブルとミニー・ミーはゴールドメンバーと手を組んだ。
そして、彼らは世界征服のための計画を練り上げた。
彼らは計画を成功させるためにタイムスリップして、英国の偉大なスパイ“ナイジェル・パワーズ”を誘拐するのだった。
彼こそは、プレイボーイでやり手（？）の英国諜報員、我らがオースティン・パワーズの実の父親だった……。
『S.O.B.』 オープニングタイトル
原題：S.O.B. (日本未公開)
1981年 アメリカ映画
監督：ブレイク・エドワーズ
脚本：ブレイク・エドワーズ
出演：リチャード・マリガン、ジュリー・アンドリュース、ウィリアム・ホールデン、マリサ・ベレンスン
音楽：ヘンリー・マンシーニ
撮影：ハリー・ストラドリング・ジュニア
これまで映画プロデューサー、監督として輝かしい成功を収めてきた主人公フェリックスは、新作映画で人生初の大コケ映画を撮ってしまう。
製作スタジオ側の落胆ぶりにフェリックスは理性を失って自殺を図ろうとするが、それらの思いに区切りをつけ、今度は大コケ映画の名誉挽回を図ろうと決意する……。
『ブロンソン』 オープニングタイトル
原題：Bronson (日本未公開)
2008年 イギリス映画
監督：ニコラス・ウィンデイング・レフン
脚本：ニコラス・ウィンデイング・レフン、ブロック・ノーマン・ブロック
出演：トム・ハーディ、ケリー・アダムス、ケイティ・バーカー
撮影：ラリー・スミス
編集：マシュー・ニューマン
郵便局で盗みを働いたマイケル・ピーターソンは7年の求刑を受ける。しかし彼の度重なる暴力と異常行動によりその後30年間刑務所で過ごすことに・・・。
監督は『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン。
『アイアン・スカイ』 オープニングタイトル
原題：Iron Sky
2012年 フィンランド・ドイツ・オーストラリア合作
監督：ティモ・ヴオレンソラ
出演：ユリア・ディーツェ、ゲッツ・オットー、クリストファー・カービー、ウド・キア
音楽：ライバッハ
字幕翻訳：高橋ヨシキ
字幕監修：町山智浩
第2次世界大戦後、完全敗北したと思われたナチス・第三帝国の一部のエリートは、連合軍の追跡を逃れ、密かに月へと逃亡した。
そして、月の裏側に秘密基地を作り、復讐の機会をうかがっていた。
70年の歳月をかけ軍備を強化し、2018年、宇宙船団を率いて地球を侵略しに奴らがやってくる！！
『スナッチ』 オープニングタイトル
原題：Snatch
2000年 イギリス映画
監督：ガイ・リッチー
脚本：ガイ・リッチー
出演：ブラッド・ピット、ジェイソン・ステイサム、スティーヴン・グレアム、ベニチオ・デル・トロ
音楽：ジョン・マーフィ
撮影：ティム・モーリス＝ジョーンズ
編集：ジョン・ハリス
1個の大粒ダイアモンドを巡って悪くてタフな連中が騒動を巻き起こすポップでスピーディな群像劇。
ラビに扮装した強盗団がベルギーの宝石業者を襲い86カラットのダイヤを手に入れる。一味はフランキーにそれをニューヨークのボスのもとへ届けるよう指示する。しかし、フランキーは途中立ち寄ったロンドンでダイヤを狙う男たちの罠にはまり監禁されてしまう……。
『ロックンローラ』 オープニングタイトル
原題：RocknRolla
2008年 イギリス映画
監督：ガイ・リッチー
脚本：ガイ・リッチー
出演：ジェラルド・バトラー、トム・ウィルキンソン、タンディ・ニュートン、マーク・ストロング、イドリス・エルバ、トム・ハーディ、トビー・ケベル
音楽：スティーヴ・アイルズ
撮影：デヴィッド・ヒッグス
ロシアをはじめ東欧の資本が続々と流入し、不動産バブルに沸くロンドン。
裏社会にもその波は押し寄せ、昔気質の顔役レニー・コールもこれまでの流儀が通用しない相手の登場に危機感を募らせる。
そんな中、街の小悪党ワンツーとその仲間たちも甘い汁を吸おうと不動産投資に手を出して大ヤケド。
レニー・コールに多額の借金を負ってしまうハメに…。
『クリフハンガー』 オープニングタイトル
原題：Cliffhanger
1993年 アメリカ・フランス合作
監督：レニー・ハーリン
脚本：マイケル・フランス、シルヴェスター・スタローン
原案：ジョン・ロング
出演：シルヴェスター・スタローン、ジョン・リスゴー、マイケル・ルーカー
音楽：トレヴァー・ジョーンズ
撮影：アレックス・トムソン、ノーマン・ケント
編集：フランク・J・ユリオステ
雪のロッキー山中を舞台に、紛失した１億ドルの現金を手中にせんとする武装強盗団と山岳救助隊員の戦いを描いたアクション大作。
舞台設定をフルに活かしきった垂直状況のアクション・シーン、それを見事に捉えた画面（実際に4000メートルの標高イタリア・ドロミテ山脈で撮影）が呼び起こす映画的興奮は近年希なもの。
『ニューヨーク・ストーリー』 オープニングタイトル
原題：New York Stories
1989年 アメリカ映画
監督：マーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラ、ウディ・アレン
脚本：ソフィア・コッポラ、フランシス・フォード・コッポラ、ウディ・アレン、リチャード・プライス
出演：ニック・ノルティ、ロザンナ・アークエット、ヘザー・マコーム、ウディ・アレン、キャロル・ブーケ、デボラ・ハリー、ジュリー・カヴナー、タリア・シャイア、キルステン・ダンスト、スティーヴ・ブシェミ
音楽：カーマイン・コッポラ
撮影：ネストール・アルメンドロス、ヴィットリオ・ストラーロ、スヴェン・ニクヴィスト
タイトルデザイン：カイル・クーパー
ニューヨークに縁のある三巨匠がニューヨークを舞台にしたオムニバス映画。
『レッド・テイルズ』 オープニングタイトル
原題：Red Tails
2012年 アメリカ映画 (日本公開未定)
監督：アンソニー・ヘミングウェイ
脚本：ジョン・リドリー、アーロン・マクグルーダー
原案：ジョン・リドリー
製作：リック・マッカラム
製作総指揮：チャールズ・フロイド・ジョンソン、ジョージ・ルーカス
出演：キューバ・グッディング・ジュニア、テレンス・ハワード、ダニエラ・ルーア、メソッド・マン、ニーヨ
音楽：テレンス・ブランチャード
撮影：ジョン・アロンソン
編集：ベン・バート、マイケル・オハロラン
第二次世界大戦で活躍したアフリカ系アメリカ人のグループであるタスキーギー・エアーメンの物語である。
『オーシャンと十一人の仲間』 オープニングタイトル
原題：Ocean's Eleven
1960年 アメリカ映画
監督：ルイス・マイルストン
原作：ジョージ・クレイトン・ジョンソン
脚本：チャールズ・レデラー、ハリー・ブラウン
撮影：ウィリアム・Ｈ・ダニエルズ
音楽：ネルソン・リドル
タイトルデザイン：ソウル・バス
出演：フランク・シナトラ、ディーン・マーティンピーター・ローフォード、アンジー・ディキンソン、サミー・デイヴィス・Ｊｒ、シャーリー・マクレーン
元空挺部隊員オーシャンは、一攫千金を夢見て、カジノの襲撃を計画した。彼はかつての仲間を集め、大晦日の午前０時、いよいよ大作戦を展開する……。
2001年に『オーシャンズ11』としてリメイクされた。
『パニック・ルーム』 オープニングタイトル
原題：Panic Room
2002年 アメリカ映画
監督：デヴィッド・フィンチャー
脚本：デヴィッド・コープ
出演：ジョディ・フォスター、フォレスト・ウィテカー、ジャレッド・レト
音楽：ハワード・ショア
撮影：コンラッド・Ｗ・ホール、ダリウス・コンジ
その４階建ての高級タウンハウスにはある隠された部屋が存在した。
コンクリートの厚い壁。
他とは完全に独立した電話回線と換気装置。
そして、家中を映し出すモニターと完璧なまでの防犯システム。
その部屋が作られた目的は、たったひとつ、決して誰も侵入させないこと――。
離婚して娘とふたりだけで新しい家に移り住んだメグ。
そこへ、突然３人の残忍な強盗が押し入ってきた……。
『ロードレーサーズ』 オープニングタイトル
原題：Roadracers (Rebel Highway)
1994年 アメリカ映画(TVムービー)
監督：ロバート・ロドリゲス
脚本：ロバート・ロドリゲス、トミー・ニクス
撮影：ロベルト・シェイファー
音楽：ジョニー・レノ、ポール・ボール
出演：デヴィッド・アークエット、サルマ・ハエック、ジョン・ホークス、ジェイソン・ワイルズ、ウィリアム・サドラー
ケンカの絶えない車好きの不良青年デュードに、恋人ドナはバンドのオーディションに出る事を勧める。真面目に生きようと出場を決意するデュードだったが、その前に現れた宿敵テディが挑戦状を叩きつける。そして決闘の日はオーディション当日だった！
『紳士泥棒 大ゴールデン作戦』 オープニングタイトル
The Hollieswith Peter Sellers - After the Fox
原題：After the Fox
1967年 イタリア・イギリス合作
監督：ヴィットリオ・デ・シーカ
脚本：ニール・サイモン、チェザーレ・ザヴァッティーニ
撮影：レオニーダ・バルボーニ
音楽：バート・バカラック
タイトルデザイン：モーリス・ビンダー
出演：ピーター・セラーズ、ヴィクター・マチュア、ブリット・エクランド、エイキム・タミロフ、マーティン・バルサム
カイロの砂漠で金塊強奪事件が発生した。詐欺師のアルドーは、刑務所を脱獄、金塊を横取りするために動き出す。映画監督に化けた彼は、落ちぶれスターのトニーを丸め込み、強盗団が金塊を運び込む村へ向かうが……。
バカラックのメロディも楽し。
『ゾンビーノ』 オープニング
『ゾンビーノ』（原題：FIDO）
2006年、カナダ製作。
ゾムコン社は開発した特殊な首輪をはめる事で、ゾンビをおとなしく従順にする事に成功。大量発生したゾンビと人間の戦争を終わらせ、現在では家事も出来るペットとしてゾンビが一般家庭でごく普通に飼われるようになっていた。
ウィラードという平和な田舎町に暮らす友だちのいない少年ティミー。彼の家でも、完璧主義の母ヘレンが世間体を気にしてゾンビを飼うことに。最初はゾンビに関心のなかったティミーだったが、ある日、いじめっ子から守ってくれたのをきっかけに友情が芽生え始める。
セリフが多かったので吹き替えです。
『007 ドクター・ノオ』 オープニングタイトル
原題：Dr. No
1962年 イギリス映画
監督：テレンス・ヤング
脚本：リチャード・メイボーム、、ジョアンナ・ハーウッド、バークレイ・マーサー
原作：イアン・フレミング
出演：ショーン・コネリー、ジョセフ・ワイズマン、ウルスラ・アンドレス
音楽：モンティ・ノーマン、ジョン・バリー
撮影：ピーター・ハント
メインタイトル・デザイン：モーリス・ビンダー
自分の意志で殺人を犯すことを認められた、“００”ナンバーを持つ英国情報部員、ジェームズ・ボンドの活躍を描いた、記念すべきシリーズ第１作。
アメリカの宇宙開発の妨害を図る謎の中国人、ドクター・ノオとの闘いを描く。
初公開時の邦題は『007は殺しの番号』
『サタデー・ナイト・フィーバー』 オープニングタイトル
Bee Gees - Stayin' Alive
原題：Saturday Night Fever
1977年 アメリカ映画
監督：ジョン・バダム
脚本：ノーマン・ウェクスラー
出演：ジョン・トラボルタ、ジョン・トラボルタ
音楽：ビー・ジーズ、デヴィッド・シャイア
撮影：ラルフ・D・ボード
ベイ・リッジの町のペンキ屋で働いているトニー・マネロは、日頃のうっぷんを毎週土曜のディスコで晴らしている若者。今日もいつものようにディスコに繰り出して自慢のダンスを披露していた。そんな中、新顔の魅力的な女性をダンスに誘った彼は、今までに踊った事のないような彼女のダンスに驚く。たちまち魅了された彼は、彼女をやがて催されるダンス大会のパートナーとして誘うが……。
『アパートメント・ゼロ』 オープニング
『アパートメント・ゼロ』（原題：APARTMENT ZERO）
1988年、アルゼンチン／イギリス製作。
フォークランド紛争終結後のアルゼンチン、ブエノスアイレス。
寂れた名画座を経営する孤独な青年エイドリアンは、古びたアパートの10号室、今はその数字もはがれ落ち、0号室と呼ばれる部屋に一人住まい。経済的理由から魅力的で人好きのするジャックという青年をルームメイトにした時から、二人の奇妙な同居生活が始まる。
コリン・ファースはやはり神経質な男の役がピッタリくるなぁと思う。
もちろんシカのセーターではなく、スーツ姿の。
『800万の死にざま』 オープニング
『800万の死にざま』（原題：8 MILLION WAYS TO DIE）
1986年、アメリカ製作。
ローレンス・ブロックの原作をオリバー・ストーンが脚色、ハル・アシュビーが監督を務めた。
ロサンゼルス市警の麻薬捜査官マシューは、無防備の売人を射殺してしまい、その責任を執拗に問われたことから酒に逃れ、休職、離婚の憂き目に遭う。半年後、アル中を克服したマシューはあるパーティに出席する。だがそこは、黒人マフィアのチャンスが経営する売春クラブだった。そして、マシューに助けを求めてきた娼婦が何者かに殺されてしまう。
主演はジェフ・ブリッジスとロザンナ・アークエット。
悪役を演じたアンディ・ガルシアはここで注目され、「アンタッチャブル」で一躍大スターに。
冒頭の空撮が凄い。
『L.A.コンフィデンシャル』 オープニングタイトル
原題：L.A.Confidential
1997年 アメリカ映画
監督：カーティス・ハンソン
脚本：カーティス・ハンソン、ブライアン・ヘルゲランド
原作：ジェイムズ・エルロイ
出演：ケヴィン・スペイシー、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、ジェームズ・クロムウェル、キム・ベイシンガー
音楽：ジェリー・ゴールドスミス
撮影：ダンテ・スピノッティ
第70回アカデミー賞受賞：助演女優賞(キム・ベイシンガー) / 脚色賞
縄張り争いが激化する'50年代のロス。街のコーヒーショップで元刑事を含む6人の男女が惨殺される事件が発生した。殺された刑事の相棒だったバドが捜査を開始。殺された女と一緒にいたブロンド美人リンに接近する。
『ドリトル先生不思議な旅』 オープニングタイトル
原題：Doctor Dolittle
1967年 アメリカ映画
監督：リチャード・フライシャー
脚本：レスリー・ブリッカス
原作：ヒュー・ロフティング
出演：レックス・ハリソン、サマンサ・エッガー、リチャード・アッテンボロー
撮影：ロバート・サーティース
音楽：ライオネル・ニューマン、アレクサンダー・カレッジ
第40回アカデミー賞受賞：視覚効果賞 / 歌曲賞
動物と会話ができるドリトル先生のファンタジックな冒険を描いたミュージカル。
友達のオウムをつれ、動物の診療をするドリトル先生。彼はある日、かねてからの夢である、大カタツムリに会う旅に出かける。ゆく先々で、動物たちが彼を助ける。
『ミッドナイトクロス』 オープニングタイトル
原題：Blow Out
1981年 アメリカ映画
監督：ブライアン・デ・パルマ
脚本：ブライアン・デ・パルマ
製作：ジョージ・リットー
製作総指揮：フレッド・カルーソ
出演：ジョン・トラボルタ、ナンシー・アレン、ジョン・リスゴー
音楽：ピノ・ドナッジオ
撮影：ヴィルモス・ジグモンド
編集：ポール・ハーシュ
効果音の収録中に自動車事故を目撃したＢ級映画専門の効果マン。しかし事件の背後には政治がからんでおり、彼のテープには事故が殺人であった事を示す証拠が残されていた……。
悲痛なエンディングが強烈な余韻を残す。
『メン・イン・ブラック』 オープニングタイトル
原題：Men in Black
1997年 アメリカ映画
監督：バリー・ソネンフェルド
脚本：エド・ソロモン
製作総指揮：スティーヴン・スピルバーグ
出演：トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス、リンダ・フィオレンティーノ、ヴィンセント・ドノフリオ
音楽：ダニー・エルフマン
撮影：ドン・ピーターマン
編集：ジム・ミラー
協定に基づき地球に侵入して来た異星人の監視を行う秘密組織MIB(メン・イン・ブラック)エージェントの活躍を描いたコメディ・タッチのSFアクション映画。
ニューヨーク市警の警官ジェームズは逃走中の犯人が人間でない事を知るが、その記憶は警察署に現れた黒服の男“Ｋ”によって消されてしまうる……。
『エベレスト 死の彷徨』 オープニングタイトル
『エベレスト 死の彷徨』(原題：INTO THIN AIR : DEATH ON EVEREST）
1997年、アメリカ製作のテレビ映画。
1996年、4つのエベレスト登山隊が遭難し合計9名の死者を出した"エベレスト大量遭難事件"の映画化。
商業目的のエベレスト登山隊、ロブ・ホール率いる"アドベンチャー・コンサルタンツ"と、スコット・フッシャー率いる"マウンテン・マッドネス"。二つの登山隊は世界各地から来た登山家の顧客を抱え、エベレスト頂上へと出発。その先には様々なアクシデントが待ち構えていた････
原作はジョン・クラカワー著「空へ」。遭難事故に至るまでの過程が淡々と描かれており、遭難事故の全体像が把握しやすい。
非常に良く出来た映画。
『フランティック』 オープニングタイトル
原題：Frantic
1988年 アメリカ映画
監督：ロマン・ポランスキー
脚本：ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュ、ロバート・タウン、ジェフ・グロス
製作：ティム・ハンプトン、トム・マウント
出演：ハリソン・フォード、エマニュエル・セニエ
音楽：エンニオ・モリコーネ
撮影：ヴィトルド・ソボチンスキ
編集：サム・オスティーン
パリで開かれた学会に出席した米人医師とその妻。しかし、妻が突然何者かに誘拐されてしまったことから、医師は言葉の通じないパリを奔走し、妻の行方を追う。
Ｅ・モリコーネの音楽が毎度のことながら美しい。
『欲望という名の電車』 オープニングタイトル
原題：A Streetcar Named Desire
1951年 アメリカ映画
監督：エリア・カザン
脚本：テネシー・ウィリアムズ、オスカー・ソウル
出演：ヴィヴィアン・リー、マーロン・ブランド、キム・ハンター、カール・マルデン
音楽：アレックス・ノース
撮影：ハリー・ストラドリング
アカデミー賞受賞：主演女優賞 / 助演男優賞(カール・マルデン) / 助演女優賞(キム・ハンター) / 美術賞(白黒部門)
貴婦人ぶってはいるが、父を亡くし家を失った故郷で放蕩の限りを尽くし、未成年誘惑のかどで追われるようにして都会に出た、もう若くはないアル中の南部女ブランチ・デュボワを、曲がりなりにもスカーレット・オハラだった女の演ずるということがハリウッドにもたらした衝撃、推して知るべし。