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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第01話
牛家村に住む郭嘯天と楊鉄心は、武芸の達人らしい通りすがりの道士を酒席へと招いた。
道士の名は・丘処機――共に国の行く末を憂う者同士、彼らはすぐに意気投合。
丘処機は2人の求めに応じ、間もなく生まれてくる嘯天の子に郭靖、鉄心の子に楊康という名を授けるのだった。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第42話
"悪しき者が本書を得れば、必ずや至高の武芸で世に害をなすであろう。
万一を防ぐため梵語を中文に音訳した"。九陰真経の謎は解けた。
そのおかげで、失われた自分の武芸も、洪七公の内功も取り戻すことができるはずだと、一灯大師は請け合うのだった。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第20話
郭靖が桃花陣の中をさまよっていると聞かされた黄蓉は、彼を救おうと駆け出す。
しかし黄薬師はそれを制し、「もし手助けをしたら奴を八つ裂きにするぞ」と言い放つのだった。
同じ頃、郭靖は周伯通から九陰真経が奪われた際のいきさつを聞いていた。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第52話(最終話)
華山の頂で繰り広げられる洪七公と郭靖の奥義の応酬――その手合わせは、ついに300手目を数えた。
「靖さんが天下一よ」という黄蓉の喜びに満ちた声が響き渡ったその時、「天下一はこの私だ」という声が。
現れたのは欧陽鋒である。彼との勝負を受けて立つ郭靖。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第51話
チンギスハーンに罰せられることもいとわず、トゥルイとジェベは自分を逃がしてくれた。
コジンも己の行いを心から詫び、体をいたわるようにと見送ってくれた。
しかし、郭靖の心は沈んでいた。必死で武芸を学んだのに、大事な人たちを守れなかったという無力感に打ちひしがれていたのだ。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第50話
郭靖はコジンとの婚約解消をチンギスハーンに願い出なかった。
それを聞いた黄蓉は落胆し、「やっぱり大ハーンの婿殿がいいのね」と言い残すと、陣を出て行ってしまった。
すぐさま馬で追いかけた郭靖は、砂漠に残る奇妙な足跡を目にする。しばらくすると、助けを求める声が。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第49話
ボルジュが戦死した。刺さっていた矢には"大金 趙王"の銘が――ホラズム国に身を投じた完顔洪烈である。
季節は冬、要害堅固な城に立てこもる十数万の兵が相手では、苦戦は必至だ。
黄蓉がいてくれれば妙策を考えてくれるはずなのにと、ほぞを噛む思いの郭靖。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第48話
霊智上人らの身柄を全真教の道士たちに委ねた郭靖は、欧陽鋒に連れ去られた黄蓉の行方を捜し続けた。
しかし、丐幇の仲間たちの協力を得てもなお、彼女の姿はおろか、手がかりを見つけることもできずにいた。
加えて、武穆遺書に目を通してみても郭靖の頭ではさっぱり理解できない。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第47話
欧陽鋒たちの前に姿を見せた黄蓉は、全真派の道士たちにつけ狙われて困っている父から、欧陽鋒に助太刀を頼んでこいと命じられたと告げた。
しかし、彼女は一行の中に曲霊風の娘が混じっているのに気づき、郭靖の5人の師匠が殺された日、桃花島で何があったのかを彼女に聞き出しー。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第46話
欧陽鋒が現れたことで全真派の道士たちは色めき立ち、酔仙楼には再び不穏な空気が流れ始める。
そこに割って入った洪七公は、腕比べをするのは明日のはずだと諭し、危機を回避するのだった。
その夜、たき火を囲んで話す、黄薬師、欧陽鋒、洪七公の言葉を聞きながら郭靖は考えていた。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第45話
7人の道士たちを相手に、黄薬師は鬼神の如き戦いぶりを見せていた。
傷ついた尹志平に代わって、相手を買って出たのは柯鎮悪である。すかさず加勢する道士たち。
師匠の危機だと見てとった郭靖は、酔仙楼を飛び出し戦いの輪の中へ。さしもの黄薬師も身動きを封じられー。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第44話
「夜が明けたら、あなたは姫と蒙古へ。私たち、二度と会えなくなる」。この歌が最後の思い出として、郭靖の心に残るように。
そんな思いを込めて、黄蓉は歌う。涙にくれた2人は、言葉もなく抱きしめ合うのだった。
明くる日、臨安へと旅立とうとする郭靖のもとに、ある知らせが舞い込む。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第43話
全真七子が譚処端の仇である黄薬師を討ちに行くつもりだと知った柯鎮悪たちは、桃花島へ行き仲裁するのだという。
真の下手人が欧陽鋒だと知っている郭靖としては、成り行きが気になるものの、コジンと落ち合うことも無視できない。
後ろ髪を引かれる思いで、師匠たちに別れを告げる郭靖。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第41話
今をさかのぼること20年前、"王真人"こと王重陽は弟弟子である周伯通を連れて、大理国を訪ねた。
一灯大師――段智興と武芸の腕を磨き合うためである。
一方、日が経つにつれて退屈し始めた周伯通は、皇宮で遊ぶようになっていた。そんななか、彼は劉貴妃と出会う。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第40話
桃源に着いてから開けるようにと、瑛姑から手渡された3つの袋。
2つ目の赤い袋には、「"娘を治せるのは段皇帝のみ」「治療を請う者は漁・樵・耕・読に阻まれる"」と書かれた紙が入っていた。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第39話
鉄掌山の五指峰を逃げ惑ううち、郭靖と黄蓉は、鉄掌幇の聖地へと足を踏み入れていた。
怪しい仕掛け扉を前に、どうすれば開くのかと思案する黄蓉。
すると扉はひとりでに開き、中からは包みを背負った裘千仞が現れた。
だが、2人を追っているはずの裘千仞が、先回りをできるはずはないー。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第38話
穆念慈が語る高辛と辛女の伝説。そこには一刻も早く祝言を挙げたいという彼女の本心が隠されていた。
それを感じ取った楊康は、完顔洪烈に直談判。すると完顔洪烈は、拍子抜けするほどあっさり承諾するのだった。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第37話
丐幇の新幇主として、「南方へ移動せよ」と命じた楊康。
それに強く反対した黎生と余兆興は、後事を魯有脚に託すと、自らの喉笛を掻き切って果てた。
命懸けの抗議にどよめく丐幇の一団。
2人の遺志を継いで楊康に意見する魯有脚に挑みかかった裘千仞はー。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第36話
郭靖から奪った武穆遺書の在り処を示す書画を手に、完顔洪烈たちのもとへと戻った楊康。
彼は、欧陽鋒にも"貢ぎ物"を準備していた。
それは郭靖と黄蓉――2人の身柄を手土産に再び弟子入りを願い出た楊康は、ついに欧陽鋒の承諾を得たのであった。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第35話
裘千仞の罠にはまったコジン、トゥルイ、ジェベを救った郭靖。
しかし、一件落着とはならなかった。郭靖の許婚であるコジンが目の前にいるのだから、黄薬師は面白いはずがない。
言い争うトゥルイと黄薬師、自分をかばうコジンの声、柯鎮悪の言葉を、神妙な面持ちで聞いていた郭靖はー。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第34話
曲三酒館に佇む3人――点穴を施されて身動きすることのできない穆念慈と程瑤迦、陸冠英の間を、欧陽克が足を引きずりながら歩き回っていた。
穆念慈に触れ、不埒な言葉をささやく欧陽克。そこへ、楊康が。
欧陽克は慌ててその場を取り繕うが、楊康は気にしていない素振りだ。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第33話
黄薬師を討とうと待ち受ける全真七子。禍々しい風が、荒れ果てた曲三酒館を吹き抜ける
――しかし、彼らの前に姿を現したのは、意外や梅超風だった。
師匠を待ち伏せしていたと聞かされては、梅超風も黙ってはいられない。
単身で挑む梅超風に、道士たちは天罡北斗陣を敷いて迎え撃つ。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第32話
郭靖と黄蓉が治療を続ける隠し部屋に、霊智上人たちが迫る。
戸口に立ちはだかるようにしていた曲の娘の「幽霊だ!」という声に振り返えると、彼らの視線の先には黄色い衣をまとった仮面の男が。
「ニセ黄薬師のお出ましだ」と侯通海。だが、仮面を取ろうと近づいた沙通天はー。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第31話
楊康が完顔洪烈らと行動を共にしているのを知り、憤る郭靖。
「両親の死も兄弟の契りも忘れたか?」という問いに、楊康は平然と「私は金の完顔康だ」と返すのだった。
説得を続けようにも、武穆遺書を狙う欧陽鋒が攻め立ててくる。
正対し、その掌風を受け止めた郭靖だったがー。
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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー 第30話
武穆遺書を奪い、金と決別し、穆念慈と共に牛家村へ。すべては自らが思い描いた通りに進みつつあったが、楊康は浮かぬ顔だった。
それは師に恵まれず武芸者として大成できずにいることが理由かもしれない――彼は自分の心の内を欧陽克に打ち明けるのだった。
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