タグ 法華神道 が登録されている動画 : 3 件中 1 - 3 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
【鎌倉仏教シリーズ】第80回・日蓮宗⑩日蓮宗の加持祈祷2-2
日蓮宗と言えば、ひたすら南無妙法蓮華経と法華経の題目(タイトル)を読誦(唱える)し続けるだけ、と思われがちですが、日蓮宗主流派の流れの身延門流と中山門流は、法華経に出てくる天部(守護神)と言われる神々をその信仰に採り入れ、密教から加持祈祷の儀式を採り入れ、さらには「鍋かぶり日親」から続く荒修行の流れも汲み、独特の信仰形態を形作って行きます。身延門流は明治時代の神仏判然令により廃絶させられますが、沈黙を守った中山門流(大本山・中山法華経寺<千葉市川市>)は今日まで続いています。
【鎌倉仏教シリーズ】第79回・日蓮宗⑨法華神道(蓮密)2-2
日蓮宗と言うと、ただただ南無阿弥陀仏と題目を唱えてるだけの印象がありますが、主流派の身延流や中山流では法華経の中に出てくる仏教の守護神たちを祀り、また、そうした神々は日本の神々と習合し、実質日本の神を諸天(仏教守護神)の支配下に置くという形で祀って行きます。例えば伊勢神宮の外宮で祀られ信仰されていた妙見菩薩は日蓮の手により道教と習合して「北斗妙見菩薩」として日蓮宗の守護神となります。日像が比叡山より持ち込んだ三十番神(日本の神社の神々を法華経の守護神とする)などとともに法華神道(蓮密)を形作って行きます。
【鎌倉仏教シリーズ】第79回・日蓮宗⑨法華神道(蓮密)2-1
日蓮宗と言うと、ただただ南無阿弥陀仏と題目を唱えてるだけの印象がありますが、主流派の身延流や中山流では法華経の中に出てくる仏教の守護神たちを祀り、また、そうした神々は日本の神々と習合し、実質日本の神を諸天(仏教守護神)の支配下に置くという形で祀って行きます。例えば伊勢神宮の外宮で祀られ信仰されていた妙見菩薩は日蓮の手により道教と習合して「北斗妙見菩薩」として日蓮宗の守護神となります。日像が比叡山より持ち込んだ三十番神(日本の神社の神々を法華経の守護神とする)などとともに法華神道(蓮密)を形作って行きます。