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今年も綺麗なお花が咲きました。節分には欠かせないのと魔除けにも効果ありの植物
庭にあるオニヒイラギの紹介になります。
去年よりお花の数が少し増えた気がします。
毎年楽しみです。
新芽は黄色がかった明るい緑色をした品種です。次第に葉の色が濃くなっていき、魔除けの効果が高いとされています。
ひいらぎの漢字は冬が訪れると花を咲かせる姿から柊がつけられたと言われています。
ひいらぎは、キンモクセイに似た甘い香りがする花を咲かせますが、この芳香が全てを歓迎しているようだとして「歓迎」という花言葉になったとされています。
ひいらぎの葉は年数が経つにつれて、葉のトゲがなくなり丸みを帯びた葉になっていきます。
トゲがある葉がそのまま維持されるのではなく、将来は別の形に変化する性質が、先のことを見通す見識を意味する先見の明につながったと考えられています。
秋には小さな白い花を咲かせます。
花は甘い香りを放ち、キンモクセイの花に似ていると言われます。
ヒイラギは花が終わると黒い実をつけます。
この実は食べられることもできるようですが、あまり味はせず、おいしくはないようです。
赤い実をつけるものはモチノキ科、日本に自生しているものはモクセイ科に分類されます。
学名 Osmanthus heterophyllus。
科・属 モクセイ科・モクセイ属。
英名 Holly、hiiragi、Chinese holly、false holly、holly olive、holly osmanthu
原産国 日本、台湾
別名 鬼の目突き(オニノメツキ)
疼木(ひいらぎ)
日本では平安時代から、節分には「柊鰯」を飾る習慣がありました。
季節の変わり目である節分には鬼が現れるとされて、鰯の臭いと柊のトゲで鬼を追い払おうということから飾られるようになりました。