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サンゴが白化する仕組みを徹底的に解説します。
「サンゴの白化」
今や、一般の方にもよく知られている言葉になりました(*o*)
⚫︎水温が上がるとサンゴが白化する
⚫︎褐虫藻が抜けるとサンゴが白化する
など、サンゴの白化がなぜ起こるのか、既にご存知の方も多いことでしょう!
が、しかし...!
「白化のメカニズム」は知っていますか?
今日の動画では、白化したサンゴの体の中で何が起こっているのか、徹底的に解説します!
【視聴者リクエスト】サンゴの緑色蛍光タンパク質の役割を解説します!
以前、「サンゴの蛍光タンパク質や色素の役割について解説をしてほしい」というリクエストをいただきました!そこで、今回は蛍光タンパク質の中でも、特に最近その役割がわかった「緑色蛍光タンパク質」の役割を紹介していきます□さらに、緑色蛍光タンパク質の役割が明らかになった実験がとても面白いので、動画の後半でその実験を紹介します。
■参考文献
サンゴが持つ蛍光タンパク質の働きが明らかに・産総研
白化したサンゴ、まだ生きているのか確認する方法を紹介!一緒に観察してみよう!
2022年の夏、高水温などの影響により沖縄周辺の海域で比較的規模の大きなサンゴの白化現象が確認されました。サンゴは白化したとて、まだ生きているんです!真っ白なサンゴもよく観察してみると、枝の基部に褐虫藻が残っていたり、ポリプが元気に触手を伸ばしているところが確認できます!サンゴの白化に関心が寄せられることはいいことですが、白化した後、サンゴがどうなっていくのかまで関心が寄せられるとさらにいいのではないかと思います。
世界初 サンゴが“褐虫藻”取り込む瞬間の撮影に成功 沖縄
2021年7月14日 13時06分
「褐虫藻」と呼ばれる植物プランクトンと共生するサンゴの細胞が、褐虫藻を取り込む瞬間の映像を撮影して観察することに、沖縄科学技術大学院大学などの研究グループが、世界で初めて成功したと発表しました。
サンゴは、沖縄などで水温が上がって褐虫藻が抜け出して白くなる「白化現象」が問題になっていて、今後、白化のメカニズムを解明する手がかりになると期待されています。
サンゴは、植物プランクトンの一種の「褐虫藻」を取り込んで、安全な住みかを提供する代わりに「褐虫藻」が光合成で作った栄養を受け取るという「共生関係」を築いています。
沖縄科学技術大学院大学と高知大学の研究グループは、ウスエダミドリイシと呼ばれるサンゴの細胞を培養する技術を開発し、実験容器の中で培養した細胞が褐虫藻を取り込む瞬間を映像で撮影することに、世界で初めて成功したと発表しました。
映像からは、長さ0.03ミリほどのサンゴの細胞が、仮足と呼ばれる長い指のような突起を伸ばして直径0.01ミリほどの褐虫藻に取りつき、30分ほどかけて飲み込んでいく様子が観察できました。
サンゴをめぐっては、沖縄などで水温が上がって褐虫藻が抜け出して白くなる「白化現象」が問題になっていて、今回の研究は今後、白化のメカニズムを解明する手がかりになると期待されています。
沖縄科学技術大学院大学の佐藤矩行教授は「サンゴ礁を保全、再生していくためには、サンゴと褐虫藻の共生関係を理解することが必要で、加速的に研究が進むと思う」と話しています。