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むらさき小唄（二胡演奏）
昭和10年（1935）公開の松竹映画『雪之丞変化』の主題歌です。長谷川一夫が、主役の雪之丞と彼を助ける侠盗・闇太郎、母親の３役を演じ、東海林太郎が歌っていました。１ 流す涙が お芝居ならば なんの苦労も あるまいに 濡れて燕の 泣く声は あわれ浮き名の女形２ 好いちゃいけない 好かれちゃならぬ あだな一夜の 浮気舟 乗せて流れて いつまでか 忍び逢うのも 恋じゃない３ 嘘か真か 偽むらさきか 男心を だれか知る 散るも散らすも 人の世の 命さびしや 薄ボタン
長谷川一夫【 KAZUO HASEGAWA 】
“男も惚れた 女も惚れた”二枚目の代名詞 名優 長谷川一夫氏
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長谷川氏の代表作御紹介『近松物語』
制作1954年 監督：溝口健二 主演：長谷川一夫
（まさしく傑作 現代映画にも見応えは引けを取らず）
今の時代なのに、しかも、モノクロで、BGMも全くの素朴な歌舞伎を用いる手法で、
これだけのストーリー性と感銘をもたらした映画は、何度観ても神技に値するといいたいです。
長谷川氏と香川氏の演技力は文句なし。脇役にしてもその他キャストの演技は光っていました。
時代背景の中での善人の悲劇が、人々の心を掴むんだと思います。
不倫映画とは、一線を画した映画史の名作であり傑作と誇りを感じる作品です。
機会があれば是非ご覧ください!
伊福部昭「源氏物語」光源氏ﾏｰﾁ？（ﾋﾟｱﾉｿﾛ ver)
映画における『吉志舞』（怪獣大戦争マーチ）の初登場曲です。非常に軽快な旋律で光源氏（長谷川一夫）が騎馬で疾走するシーンに見事にシンクロしていました。音源は20年以上前にテレビで放映された際に、ビデオに録画した物をカセットテープにダビングした物の為、かなり音質が悪いです。
