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飯沢耕太郎×大山顕「写真はほんとうに人間を必要としなくなるのか ーーSNS時代における写真のゆくえ」(2020/6/26収録)@sohsai #ゲンロン200626
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200702_01/
【収録時のイベント概要】
『新写真論』の大山顕と、写真評論家の飯沢耕太郎のはじめての対談がついに実現!
「まさに『眼から鱗』」( https://artscape.jp/report/review/10162162_1735.html ) の写真論を写真批評から大解剖!
飯沢はデジタルカメラが普及してまもない頃、アナログ写真とは異なるデジタル写真の特性を改変性、現認性、蓄積性、相互通信性、消去性の5つに規定し、それが写真をどう変えるかを予測していた(『デジグラフィ』、2004年)。
大山の『新写真論』で論じられているのは、2000年代前半には新しかったデジタル写真の特性が自明とされるスマホとSNSの時代である。
誰もが無数に写真を撮影し、しかもカメラの技術がアマチュアとプロの境界をカバーするいま、写真はどう変わっていくのか。また、そうした時代に写真家であるとはどういうことなのか。
「いいね」の多数決では評価できない、写真による思考の営みはいかに紡がれていくのか。
人間は写真にとって必要であり続けることができるのか、写真の未来を徹底討論。
写真はほんとうに人間を必要としなくなるのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200626/
飯沢耕太郎×大山顕「心霊写真から写真を考える――愛・幽霊・自撮り『新写真論』重版記念イベント」@sohsai(2020/8/31収録)
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200904_01/
【イベント概要】
祝! 『新写真論( https://genron-tomonokai.com/shinshashinron/ )』重版出来! 写真評論家の飯沢耕太郎氏と写真家の大山顕氏によるトークイベント第2弾が開催決定!
今年6月、大山氏の『新写真論』刊行記念として開催されたイベント「写真はほんとうに人間を必要としなくなるのか( https://genron-cafe.jp/event/20200626/ )」で、両氏は初対面を果たした。トークは初対面とは思えないほど白熱し、第2弾を熱望する声も多く寄せられた。
今回のイベントで両氏が論ずるテーマは「心霊写真」。「写るはずのないもの(幽霊など)が写る」心霊写真は、写真の誕生からほどなく出現している。心霊写真は写真の本質に迫るばかりでなく、写真と社会の関係を考えるにあたっても、きわめて重要だ。大山氏も、『新写真論』の第3章「幽霊化するカメラ」において、心霊写真とカメラの歴史を丹念に追いかけながら、最終的にスマホ時代のカメラが「幽霊化」しているのだ、と考察を深めている。
写真評論の第一人者である飯沢氏と、写真評論を更新する大山氏による「心霊写真」論。今回も刺激的な議論が行われること間違いなし。お見逃しなく!
心霊写真から写真を考える – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200831/
飯沢耕太郎×大山顕「写真・東京・スマホ――いま都市を撮るとは」(2020/11/4収録) @sohsai #ゲンロン201104
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201113_01/
【イベント概要】
写真評論家の飯沢耕太郎氏と写真家の大山顕氏による写真をめぐる濃密対話。好評につき、第3弾の開催が決定!
両氏は、大山氏の『新写真論』( https://genron-tomonokai.com/shinshashinron/ )の刊行を記念して、今年6月に第1弾「写真はほんとうに人間を必要としなくなるのか」( https://genron-cafe.jp/event/20200626/ )、8月に第2弾「心霊写真から写真を考える」( https://genron-cafe.jp/event/20200831/ )で対話を重ねた。スマホとSNSによって「写真というものが「地滑り」を起こしている」(大山顕『新写真論』はじめに)現在、写真論はどのように更新されていくのか。両氏の刺激に満ちた議論は毎回おおきな反響を呼んでいる。
第3弾は「都市」がテーマ。写真が誕生して以来、都市の情景は多くの写真家たちのレンズのなかに捉えられてきた。飯沢氏は『都市の視線』( https://amzn.to/3mxiQNx )『東京写真』( https://amzn.to/34BUig9 )などの著書を通して、都市の魅力と写真家たちの関わりを考察し続けてきた。もともと建築への興味が写真家としての出発点という大山氏は、都市風景や建造物の写真を数多く撮る写真家として知られている。
もしコロナが流行せず、東京五輪が開催されていたら、人々のスマホには再開発が進むあらたな東京の姿が保存され、われわれはSNSを通じて大量のそれらの写真を目にしていただろう。だからこそ、いま、人間にとっての都市、都市にとっての写真をふり返り、人間と都市と写真の関係を考える好機といえるかもしれない。
都市論と写真論を軽やかに往復する、両氏の白熱の議論にご期待ください。
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大山顕『新写真論ーースマホと顔』(ゲンロン)
https://genron-tomonokai.com/shinshashinron/
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写真・東京・スマホ – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201104/