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戦いの神、降臨 Alexandra Trusova 演技 Angel of War
戦いの神(闘神)トゥルソワがJapan OpenでみせたAngel of War。
全くなすすべ無し。 恐らくこの演技を超えるものは当面
出て来ないであろう。 ロシアには、未だ未だ怖い覇者たちが居る。
筆頭は、コストルナヤ。 最近おとなしいのは、クァドを
完成に導いているからか？ シェルバコワも新しいクァドをきっと学んでいる。
2年先にはヴァリエワ。 そして、こんかいJｒGPで見かけた
Kseniia Sinitsyna(シニツィナ)15歳。
トゥルソワが過去に着氷したもう、一種類のクァド・ジャンプはクァド・ループ。
訂正： ループではなく、クァド・フリップでした。
クァド・サルコーは、つい先日まで今年中にマスターしたいと言っていたジャンプ。
なにしろ、完成までが速い。トゥルソワが一番苦手にしていたクァドは、ルッツ・ジャンプ。
それさえも、大幅な加点をもらえるレベルにまで引き上げている。
この子は、皆でおだてあげれば、本当に5回転も跳ぶのではと思える勢いですね。
3Aは、未だ跳べない。 そこも可愛らしいところ。 アクセル・ジャンプは
ショート・プログラムで、跳ばなくてはならない課題の一つ。 3Aが出来ない子は、
ダブル・アクセルに甘んじている。 基礎点は、2Aが3.30、3Aが8.00。これを
考えれば、何が何でも3Aはフィギュア・スケーター達にとって、必須課題。
Nepela杯でAlexandra TRUSOVAが世界新達成
なななんと、トゥルソワがNepela Memorial でクァド・ジャンプを
3回成功させ、歴代世界最高得点を叩き出した。・・さもありなん！
尚、このNepela Memorialで日本の坂本香織が2位に入った。
但し、トップのトゥルソワとは40点離れている。
試合では、スピード感あふれるダイナミックな演技が見れたとのこと。
かおちゃん、あなたならクァドも跳べるのでは？
なお、TESは技術点、PCS( Program Component Score)は
演技構成点(芸術点)のことです。