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バッハ:カンタータ第34番「ああ永遠の炎、愛のみなもと」BWV34
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=-QA-Tc8Vw80)。
バッハのカンタータ「ああ永遠の炎、愛のみなもと」BWV34は、1746年か1747年に作曲されたと推定され、どちらかの年の聖霊降臨祭(ペンテコステ)第1主日に初演されたと推測されています。
ペンテコステに演奏すべく作曲された本作の作詞者は不詳ですが、聖句内容を踏まえ「永遠、火、イスラエル、平和」等の単語を活かした歌詞となっています。
作曲年代からわかるように、このカンタータはバッハの最晩年に作曲されたもので、現存するバッハのカンタータの中で最後の作品ですが、完全な新作というわけではなく、1726年に作曲された同名の結婚式用カンタータ(BWV34a、一部のみ現存)を短縮して改作した、いわゆる「パロディ」作品になります。ちなみにBWV34aについても、この作品も以前に作曲した世俗曲の転用である可能性が指摘されています。そのような出自からか、本作はトランペットやティンパニが編成に加わっていて、教会カンタータとしてはかなり壮大な響きに満ちており、バッハのカンタータの最高傑作と評価する意見もあるようです。
最近では、自筆譜にはバッハ自身と、彼が溺愛した長男ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの2人の筆跡が残されていることから、本作はバッハが息子のために作曲し、ハレの聖母教会で活動していたヴィルヘルム・フリーデマンが初演を担当したともいわれています。
マリア・ケオハネ(ソプラノ)
ダミアン・ギヨン(アルト)
トマス・ホッブズ(テノール)
セバスティアン・ミルス(バス)
ヨス・ファン・フェルトホーフェン指揮
オランダ・バッハ協会
