1万年堂出版 『親のこころ』 死の淵に立つ母の手が~

1万年堂出版 『親のこころ』 死の淵に立つ母の手が~

死の淵に立つ母の手が伸び、付き添って寝る私の掛け布団を力なく引き上げてくれた(愛知県 54歳・女性)母は、息絶えるまで私のことを、末っ子で手のかかる子供という眼差しで見ていました。卵巣ガンで最後だと分かった時に、母のベッドの横にベッドをつけ、姉、兄、姉、私と、皆で一晩ずつ付き添いました。私が付き添った時、眠れないでいる私に、母の手が伸びてきました。寝ていると思い、掛け布団を直してくれているのです。力なく布団を引き上げる様子、目を開けられなかった。忘れられません。ありがとう、母さん。

http://www.nicovideo.jp/watch/nm4138421