讃美歌21 555「真青な空と海に」

讃美歌21 555「真青な空と海に」

讃美歌としては珍しい、フォークの曲です。このゴスペルフォークが讃美歌の中に取り入れられているのは、ひとつの時代の流れを示します。ゴスペルはアメリカの黒人霊歌起源ですが、ロックやR&Bを取り入れ、世俗指向があり、一部の保守的キリスト教徒には礼拝にふさわしくない、と思われていたようです。ゴスペルもいいけど、使うのは礼拝外(キャンプとかといったところ)でしてね、ということです。それが讃美歌として取り入れられたので、礼拝でも(積極的ではないにせよ)使ってみませんか、という讃美歌委員会の考えがあるように思われます。イラスト:貴族ちんの人さん「氷山キヨテル」 http://piapro.jp/content/e7znj1e5ebs88s2smylist/12352005

http://www.nicovideo.jp/watch/sm11788166