占い師が幻想入り～東方想天歌 第七話 後編
- 2010/09/05 06:15:12 投稿
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作中に幾度となく「自然」という言葉が出てきていますが、ある種のキーワードです。彼女が命の自然な在り方をとても大切にしているのは、自然ではない『力』を持ってしまったが故の憧れ、渇望。自分には持ち得ぬものだからこそ、それが素晴らしいものだと感じているのです。それこそが迷いの枷でもあります。そして彼女には『力』だけではなく、もう一つ「不自然」なものがあります。今回のラストで少し語られているのであまり触れませんが、それは彼女が『メアリー・スー』であるという事。作者にとってではなく、彼女にその役割（ロール）を与えた者にとっての。以上、本来作中で語るべき内容でした。■前→ sm12000070 ■次→ sm13139561 □マイリスト→ mylist/13387995