津波被害の仙台空港、3.11緊迫の交信

津波被害の仙台空港、3.11緊迫の交信

(04/28 18:53)東日本大震災当日、大津波に襲われた仙台空港。28日に公開された映像には、当時、ターミナルの中で行われていた緊迫のやり取りが収められていた。4月13日、およそ1カ月ぶりに再開された東北の空の玄関口、仙台空港。これまでも、仙台空港が津波に襲われる映像は複数あったが、28日、新たに海上保安庁が撮影した映像が公開された。映像は、仙台空港の中にある海上保安庁の仙台航空基地から撮影されたもので、画面の向かって右から津波が近づいてきた。映像に収められていた音声「仙台基地、今津波に襲われています。空港も使えません。869(航空機)は、もう津波にのまれます。空港の駐車場も車両が全部、滑走路の方に流れてきて、ヘリも全部流れています。ここも危ないですけど、逃げようがありません」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14292338