5月18日(水)19時26分 「あんなに揺れたのは初めてだったので。床が抜けると思いましたね。これから復旧やらなきゃならないから、きょう帰れないかなという感じですね、そのときは」(作業員) 3月11日午後2時46分、福島第一原発。この場所で10年以上働いている男性にとっても経験したことのない強い揺れでした。そして、本当の戦いはここからでした。当時の中央制御室のホワイトボードには、津波の下に「SBO(ステーション・ブラック・アウト)」の文字。すべての電源が失われたのです。 「建屋は真っ暗で、自前の懐中電灯だけでケーブル持っていかなければならないので、真っ暗で足元はびちゃびちゃだし」(作業員) 男性が担当したのは電源の復旧。何よりも優先すべき課題でした。・・・