『…その依頼は受けられない。』例の如く全てを打ち明けた私に、彼は冷たく言い放った。一体、何故だ?対象が、大物中の大物だからか?難度S級の依頼だからか?それとも、同じ依頼人から受け付ける依頼の限度を超えてしまったのか?突然の出来事に不覚に陥った私に構わず、彼は席を立った。『だが…。』去り際、彼は背中越しに呟いた。『…あんたの願いは叶うだろう。』それだけ言うと、彼は夜の雑踏へと消えていった…。…これが、私と彼との6度目の邂逅である。拙い腕前で恐縮ですが、お楽しみ頂けましたら幸いです。前: sm15777795 次: sm15916062 マイリスト mylist/23591171