「ガンダム開発計画」において、アナハイム・エレクトロニス社(AE)が試作したRX-78GP01ガンダム試作1号機は、汎用性にコンセプトの主眼を置きながらも、重力下仕様と宇宙戦仕様を明確に区分する設計がなされていた。そこには、単体での万能性よりも、各々の運用局面における高性能を求めた設計思想がある。そうしたアイディアに基づく宇宙戦用装備は、RX-78GP01がロールアウトしたU.C.0083.09.29の時点で既に完成していた。しかし、RX-78GP01は10.31のデラーズ・フリートとの交戦によって大破したため、当初の予定は大幅に狂うことになる。以降運用環境を鑑みたAEはRX-78GP01の完全な宇宙戦仕様への変更を試み、11.02~04にかけて修理を兼ねた大規模な改修を施した。その結果生み出された機体が、このRX-78GP01Fbである