10年ぶりの大名行列に見物客2万人

10年ぶりの大名行列に見物客2万人

江戸時代の参勤交代を忠実に再現する「岩滝大名行列」が京都府与謝野町で行われ、豪華な時代絵巻が繰り広げられました。「大名行列」は、ほら貝の音を合図に出発。掛け声とともに町民は170年以上前から伝わる独特の足運びや所作で与謝野町内を練り歩きました。「岩滝大名行列」は、江戸時代に豪商らが祭りの余興として行ったのが始まりとされ、全国の仮装大名行列の中でも、最も忠実に再現しているといわれています。戦後、費用のかかりすぎで途絶えていましたが、1991年に復活して以来10年ごとに開催。およそ2万人の見物客は、賭博の再現や毛槍の受け渡しなど豪華絢爛な時代絵巻を楽しんでいました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16165097