ウィーンで陸前高田市の写真展

ウィーンで陸前高田市の写真展

この写真展は、東京在住の写真家、上田聡さんが、日本語学科のあるウィーン大学の招きに応じて開いたもので、上田さんのふるさとで津波による大きな被害を受けた陸前高田市の風景や、そこに暮らす人々を写した45点の作品が展示されています。このうち、上田さんが津波で亡くなった母親が最後に目撃された場所を訪れた際、がれきの中で見つけた頭の部分のないぬいぐるみを撮影した写真など、一連の写真は、津波が人々の日常の暮らしを一瞬にして奪い去った現実を生々しく伝えています。写真展を訪れた女性は「この町で何が起こったのか、改めて考えるととてもショックです。震災について考えるよい機会になりました」と話していました。また上田さんは写真展に合わせて講演会を行い、・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16298828