原発事故避難区域に取り残された動物の写真展

原発事故避難区域に取り残された動物の写真展

 福島第一原発の避難区域に取り残された犬やネコなどの実態を記録した写真展が、広島市で開かれています。 会場には、福島第一原発から20キロ圏内に取り残された犬やネコなどの写真、およそ50点が展示されています。 動物愛護を目的とするNPO法人「犬猫みなしご救援隊」が、福島で何が起こっているのか、実際に見て知って欲しいと開きました。 いずれも東日本大震災の発生直後から1年の間に保護した動物の姿を記録したものです。 人間への不信感や恐怖からなかなか距離を縮めようとしない動物たち。NPO法人の職員が防護服を身にまとい、活動する姿も写っています。 この写真展は、広島市中区の中国新聞社で12日まで開かれていて、6日には講演会なども行われるということです。(4/2 11:58)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20506665