イージス艦VSワスプ攻撃隊

イージス艦VSワスプ攻撃隊

ようつべからの転載です① ドーントレスのパイロット脱出後の機体挙動についてアニメでは、ドーントレスがイージス艦への体当たりを試み、パイロットが直前に脱出する描写があります。このシーンは、演出上ドラマチックに体当たりが成功するよう描かれていますが、現実の航空力学を考えると、操縦なしの機体が安定して急降下を継続するのは難しく、体当たりが失敗する可能性が高いです。◆理由の詳細: ドーントレスは急降下爆撃機として、翼端のディバインバーブ(急降下ブレーキ)で高速急降下時の安定性を確保していますが、これらはパイロットの操縦入力(主にエレベーターのダウン操作)で制御されます。パイロットが脱出すると、機体は無人状態になり、相対風速による揚力の変化で自然にピッチアップが発生しやすくなります。特に高速(急降下時で300-400km/h以上)では、尾翼の安定板や重心位置の影響で機体が「浮き上がろう」とする傾向が強く、急降下角度が浅くなり、目標への直進が崩れます。 歴史的な事例(例: WWIIの特攻機)でも、無人機はしばしば失速や方向転換を起こし、意図した体当たりに失敗しています。アニメではこの点を無視して命中させていますが、現実では脱出タイミングによっては機体が数百メートル逸れるか、目標に突っ込む前に回復飛行に移行するでしょう。結果、体当たり成功率は低く、「命中しない」ケースが現実的です。② CIWS(ファランクス)の迎撃効果と機体損傷描写についてアニメの描写(弾着弾で「ひびが入る」程度)はかなり控えめで、現実のファランクスCIWS(Phalanx Close-In Weapon System)の性能を考えると、ドーントレスのようなWWII機は一瞬で粉砕・爆散するはずです。ひびが入るだけで機体が衝突まで持続するとは考えにくいです。◆ファランクスのスペックと効果: ファランクスは20mm M61バルカン砲を搭載し、毎分4,500発の高速連射が可能で、レーダー誘導による自動追尾で目標を精密に撃ち抜きます。WWIIのドーントレス(主構造がアルミ合金の軽量機体、装甲薄め)は、現代のミサイル迎撃用に設計されたこのシステム相手に耐えられません。数秒の暴露で数十〜数百発の弾丸が命中し、翼や胴体を蜂の巣にし、即座に構造崩壊・空中分解を招きます。 シミュレーション動画や専門議論でも、B-17のような頑丈なWWII爆撃機ですら、ファランクス1基で瞬殺される描写が一般的です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20545339