舞台はとあるゲームセンター。営業時間中はプログラムに従って客たちを楽しませているゲームキャラたちは、実は自分の意思を持ち、閉店後にはコンセントを辿って他のゲームに顔を出しては交流を深めていた。そんなアーケードゲームの一つ「フィックス・イット・フェリックス」で悪役を演じる大男ラルフは不満を抱えていた。本当は共演するキャラ達と仲良くしたいのに、自分は厄介者扱いされていつも一人きり。これまで招待されていても参加したことがなかった悪役グループセラピーにも稼働30周年を機に参加してみたが、満足する答えを得ることはできなかった。