東京と並ぶ、2020年のオリンピック開催候補地、トルコのイスタンブールで発生した大規模な反政府デモは、首都アンカラなど各地に拡大した。 銀行の建物は、窓ガラスが割れたままで、付近の地下鉄はストップし、破壊されたバスや車が、いたるところに放置されていた。 発端は、広場の再開発に反対する人々が起こしたデモだった。これが、エルドアン首相を批判する、大規模な反政府デモに発展した。治安部隊が催涙弾などで弾圧したため、デモ隊と激しく衝突した。 今回のデモでは、全国で939人が拘束され、数百人が負傷したといわれる。 イスラム政党を率いるエルドアン政権発足以降、これほど大規模な反政府デモは初めてで、2020年のオリンピック招致への影響を心配する声も、聞かれ始めている。