MBB Bo 105P (PAH-1対戦車ヘリコプター)

MBB Bo 105P (PAH-1対戦車ヘリコプター)

MBB Bo 105は1960年代後半に西ドイツのベルコウが開発した小型多用途ヘリである。生産はMBB(メッサーシュミット・ベルコウ・ブローム社)時代の1967年に始まり、2001年に生産終了。1977年ごろ西ドイツ陸軍は、HOT対戦車ミサイルを装備した機体Bo 105PをPAH-1という名称の対戦車専門の攻撃ヘリコプターを調達を開始した。このHOTはフランスと西ドイツが共同開発した有線誘導式の半自動指令照準線一致誘導方式の対戦車ミサイルである。ドイツ連邦軍では後継機PAH-2 ティーガーの配備で一部が余剰となったが、武装を外して現役である。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22819498