プレイエル:協奏交響曲 ヘ長調 Ben.115(Fl・Ob・Hr・Fgと管弦楽)

プレイエル:協奏交響曲 ヘ長調 Ben.115(Fl・Ob・Hr・Fgと管弦楽)

一般的には出版業者・ピアノ製造販売業者(あのショパンが愛したピアノメーカーとして有名)としての名が知られているプレイエルですが、若い頃にハイドンの教えを受けセンスの良い楽器使いをする古典派の作曲家でもあります。響きの良い楽器の使用法を駆使した協奏曲や交響曲、協奏交響曲などを書いています。この曲は中でも演奏される機会に割と恵まれており、モーツァルトにも通ずる典雅さと中庸さを持っています。モーツァルトの管楽器用協奏交響曲作曲当初の楽器編成(現行版・決定版はフルートの代わりにクラリネットを用いていますが)と同じで当時他の作曲家でもこの楽器組合せはよく見られているようです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23680555