アマゾン奥地の先住民「パノ語族」 外部と初接触

アマゾン奥地の先住民「パノ語族」 外部と初接触

 外の世界と交流する様子が初めて捉えられました。 身ぶり手ぶりで何かを伝えようとしている裸の男性たち。これは、ブラジル当局が公開したアマゾンの熱帯雨林で暮らす「パノ語族」とみられる先住民の映像です。ロイター通信によりますと、ブラジル国立先住民保護財団は2008年から先住民の調査を続けていて、今年6月、ペルー国境に近い北西部のアクレで初めて先住民に接触しました。先住民は弓などの武器で武装していましたが、接触した際、威嚇する様子などはなく、友好的だったということです。財団は、環境保護や生態の研究目的で今後も先住民の調査を続けるとしています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24167802