丸谷元人著 日本軍は本当に「残虐」だったのか http://amzn.to/10c2Yp5 マイリスト mylist/47228818 捕虜を管理していたのが、「やせ我慢」を美徳とし、教育や風紀取締りのための「鉄拳制裁」をよしとする日本軍人だったのだから、それらが「捕虜虐待」とされる待遇に繋がるのは、ある意味で必然であった。中には、窃盗や傷害など、日本軍の中でも軍法会議にかけられかねない事件を捕虜たちが起こした場合、その捕虜たちを守るために「温情措置」として、鉄拳制裁を加えてすべてを穏便に済ませる、という考え方さえあったのだ。その結果、今日まで「捕虜虐待」と言えば日本軍の代名詞のように語られる結果となったのは、残念至極というほかない。