扉を開けると、夜景を眺める一人の人間がいた。彼の部屋には一人では大きすぎるベッドがある。ふと思う。彼には共に生きる人間がいたのではないか?と。しかし彼女が見た彼の世界に、そんな『大切な存在』はいなかった。彼は今、一人だった。彼は、その夜景を見せてくれた。街に灯されたネオンが、まるで宝石のようで。そこで気付く。彼のそばにいたはずの『大切な存在』は、こんな風景を、彼と二人で眺めていたのだろう、と。もしかしたら“彼女”は…前→ sm26256785 次→ sm26323904 全パート一覧→ mylist/54947246 ゲーム実況Part1集→ mylist/41327894 コミュ→co2195755twitter→ https://twitter.com/blackrabbicat