子規は、日清戦争たけなわの明治28年3月9日28歳の時、従軍記者の友を送るため、春雨に煙る川原石に来航一泊した。碑文はその時の感懐を詠んだ子規直筆の句で、得体の知れないものに心許すなと意味で、当時の国際紛争に備えた心構えとも受け取られ、子規の風姿が目の当たりに偲ばれる。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26407194