先週木曜午後3時頃、オクラホマ州タルサでそんな事故が発生しました。幸いダミーの練習用爆弾なので破壊力のある起爆性物質は入ってません。パイロットのミスでもなさそうなんですけど、隣の倉庫直撃で浴室の壁もぼろぼろになった男性は未だに信じられない様子で、こんな風に語ってます。発生は離陸直後で、タルサからカンザスの演習に向かう国家航空警備隊のF16機の一団から22ポンドのBDU-33ダミー爆弾6本のうち1本がなんらかの不備で「落っこちて」しまいました。でも、1本足りないことに気づいたのは演習後になってから。6本分あるはずの爆弾衝撃記録に5本分しか残ってなくて、あと1本はどこに? ということになって初めて異常事態に気づいたんだそうです。