大阪では 2008 年に橋下さんが府知事に就任しましたが、それによって大きな変化や影響はありましたか?「それはもう、めっちゃ変わりました。橋下さんは、教育は「効率」が優先だと言うんです。コストを下げて、最大のサービスを引き出すという「市場原理」を教育の場に持ち込んで、競争競争…。彼は、「教育とは 2 万パーセント矯正です」と言って、上からの圧力がないと教育なんてできないんだということを一生懸命おっしゃるんです。そうやって、会社を経営するのと同じような感覚を教育に持ち込んだ。自由に競争させて、負けたものはどんどん切り捨てていくと。教室で一人一人の子どもと向き合う教師の声は無視し、会社と同じようにトップが下した命令の通りに教員は動けばいいというんですね。」