絶滅危惧のペンギン 世界初?人工授精ひな

絶滅危惧のペンギン 世界初?人工授精ひな

大阪の海遊館で、絶滅の恐れがあるとされる種類のペンギンのひなが誕生した。この種類では世界初となる人工授精によるひなの可能性があるという。6日朝までにかえったミナミイワトビペンギンのひな3羽の体長は現在8センチほどで、ペアのペンギンに交互に腹の下で温められながら元気に育っている。南米などに生息するミナミイワトビペンギンは、絶滅の恐れがあるとされ、海遊館は5年前から人工繁殖に取り組んできた。海遊館によると、人工授精によるこの種類のひなの誕生は世界に例がなく、遺伝子検査で人工授精によるひなと判明すれば、世界初だという。ヒナは一般公開されており、世界初の人工授精での成功例かどうかは、早ければ今月末にもわかるという。(06/06 18:20)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29001165