近視の子どもの失明リスク、診断可能に 眼底検査で異なる特徴

近視の子どもの失明リスク、診断可能に 眼底検査で異なる特徴

近視の子どもの眼底検査をすることで、将来、失明するリスクが高いかどうかを、診断できることがわかった。 東京医科歯科大学の研究グループは、成人してから、眼球がいびつに変形する「病的近視」になり、実際に失明した患者の眼球を調べた。その結果、83%は、子どもの時に、すでに視神経周辺の網膜が薄くなる異変が見られ、通常の近視とは、異なる特徴が表れていたと発表した。 子どもの時に眼底を検査することで、失明のリスクが高い近視なのか、通常の近視なのかを早期に判別できるということで、東京医科歯科大学では、失明の回避に向けた予防的な治療の開発を目指すとしている。.

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29007340