ロクリアン・ラヴェル：名曲を　孕んて速し　ボレロ号

世には、演奏は興味あるがクラシックの名曲を聴くのはちょっとという方もおられよう。 だが、満員電車は誰でも気になる。何故か？ 人間にとって他人ほど気になる存在はない。視覚の働きで人の顔を見分ける能力は特に高かろう。社交家から自閉症の方々に至るまで、他人ほど気になる存在は無いに違いない。だから、満員電車はパラダイスともなり、拷問場ともなる。このボレロ号は通勤快速だ。ドアの開かない時間帯が続く。だから人によっては「楽しさ」「嫌さ」ともども凄くなってしまう。 聞こえますかサティ「貴女が欲しい」、サウンド・オブ・ミュージック「エーデルワイス」、「第九の歓喜」、モーツァルト「ト短調交響曲」 さあ、耳の満員電車に乗り込んでみよう。何度でも。 満員電車を音楽にしよう会会長:ＬＲ

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