今度はカンガルー 動物の死相次ぎ問われる管理体制
- 2017/01/07 13:27:05 投稿
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オオカンガルーの「ウメ」は6日朝、檻の中で横たわって死んでいるのを飼育員が見つけました。死因は脊髄の損傷でした。 動物園によりますと、ウメは鼻先をえさ箱に突っ込んだ時に網目に首を挟み、脊髄を損傷した可能性が高いということです。えさ箱は去年、網目の小さなものに変更したばかりでした。円山動物園の加藤修園長は「大変痛ましい事故を発生させてしまった。問題点をしっかり検証したい」とコメントしています。動物園は、これまでに繁殖のために訓練中のマレーグマや食べ物を気管に詰まらせたキリンなど動物の死が相次ぎ、管理体制や飼育施設の安全性が問われていました。