――嫌いな嘘を彼女は一度だけついた――妖の名が束ねられた友人帳、それを受け継いだ夏目貴志は妖怪達に名前を返す日々を送っていた。ある日、耳無しの妖怪に名前を返すと、祖母レイコと話す人間の男の姿が記憶として流れ込んできた。しかし、この妖怪の記憶ゆえに会話は聞こえない。名を返した礼に木々の聲が聞こえるという薬を貰った夏目は、用心棒のニャンコ先生と共にその場所へ向かった。だが、そこには会ったことのない祓い人が佇んでいた。 http://natsume-movie.com/ ©緑川ゆき・白泉社/「劇場版 夏目友人帳 澪」製作委員会