2017年5月6日GWセミナー講話第7回(公開)

2017年5月6日GWセミナー講話第7回(公開)

1.仏教の教え・悟りの3段階:現世否定ばかりが仏教ではない 一切皆苦などの教えで、仏教は現世否定でニヒリズムと理解されることが多いが、それは、自我などへの執着が強い段階での修行法であり、一種の方便(手段)です。 その次の段階では、一切は空と考え、現世は苦でも楽でもなくとの見方があり、さらには仏陀の境地では現世が仏の浄土・涅槃であるとして、全面肯定する思想があります。この万物を肯定する思想は、万物を平等に愛する仏陀の大慈悲と一体です。その他、周期説による今後の社会の予測:北朝鮮問題・ポスト資本主義・宗教と心理学の融合等について語っています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm31285730