世界の平和をいつも願っている作者が 探し求めていた歌い手と出合ったことでこのセカイに放つことになる作品2つめ。「この世界にあなたは関わっているの。どうしようもなく、関わっているのよ。」大学時代、作者がひさしぶりに高校来の友人を訪ねて飲んだあの夜、あがり込んだ下宿部屋でこの短篇を一個目に収録しとるその文庫本がもし床に転がっとらんかったら、(実際は転がっとったわけじゃが、ほいじゃけゆうて)もしそれを作者が何気なく手に取っとらんかったら、この作品がこんなかっこでいま此処に在るゆうこともまた、なかったじゃろう…