韓国と北朝鮮は4月末に首脳会談を開くことで合意しました。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は会談の実現に向けて国内外への説得行脚を始め、正念場を迎えます。 (良永晋也記者報告) 文大統領は米朝対話に向けたアメリカの説得という大仕事を前に、まずは国内の「地固め」を始めています。韓国の一部の野党は、北朝鮮との合意内容について「過去にも北朝鮮は約束を反故(ほご)にしてきた」「非核化に向けた宣言そのものに新しさはない」などと批判しています。文大統領はこれらの声をしずめたい考えで、7日に与野党の代表を招いて昼食会を開きます。そのうえで、3月8日から金正恩委員長と会談した鄭義溶(チョン・ウィヨン)氏がアメリカを皮切りに諸外国へ「説得行脚」に乗り出すことになります。一方で、北朝鮮の「ほほえみ外交」も続いていて、7日は平昌(ピョンチャン)パラリンピックの選手らが韓国に入り、友好ムードを演出しました。南北首脳会談実現に向けて、国内外の共感と理解をどれほど得られるか、文大統領の手腕が問われます。 一方、注目のアメリカと北朝鮮の対話について、ANNは北朝鮮の国連大使を直撃しました。 北朝鮮・慈成男(チャ・ソンナム)国連大使:「(Q.米朝対話で『ニューヨークチャンネル』は活用される?)…。ノーコメント」 過去、ニューヨークでの非公式交渉があっただけに水面下の交渉が注目されます。 http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000122332.html