空爆続くシリア東グータ 3週間で死者1000人超に

空爆続くシリア東グータ 3週間で死者1000人超に

在英のシリア人権監視団によると、シリアの首都ダマスカス近郊の反体制派支配地域・東グータ地区へのアサド政権軍による攻撃で、空爆が一段と激化した2月18日以降の死者が11日までに1000人を超えた。うち子供は220人以上。負傷者も約4400人に達している。 政権軍は地上部隊による進攻のほか、後ろ盾のロシア軍の空爆支援も得て攻勢を強化。既に東グータの半分以上を奪還し、制圧地域を広げている。 AFP通信によれば、東グータ最大のドゥーマは他地域から孤立している。地元評議会は「地下の防空壕(ごう)は人であふれかえり、屋外で寝ている人もいる。過去3日間は墓地への激しい爆撃のせいで犠牲者の埋葬もできない」と惨状を訴えた。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031100167&g=isk 関連:トルコ軍、シリア・アサド政権側民兵を空爆 36人死亡 sm32832660

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32874141