「常識とずれている」 財務省が“セクハラ研修会”

「常識とずれている」 財務省が“セクハラ研修会”

 福田前次官のセクハラ問題を受けて開かれた研修会には、財務省の太田充理財局長ら幹部やセクハラ相談担当など約80人が参加しました。講師を務めた弁護士は「セクハラは刑事事件にもなり得る。大きな不祥事であることを認識してほしい」「財務省の感覚・常識は世の中の常識とずれている」と指摘しました。ただ、セクハラ問題で被害女性に名乗り出るよう求めた矢野官房長は国会対応で欠席し、麻生大臣は「セクハラ罪という罪はない」などと持論を展開し続けています。 セクハラ研修の講師・菅谷貴子弁護士:「今、このタイミングでああいう発言をするのは、セクハラ問題の重要性をどこまでご認識されているのかなと。日本を代表する大臣ですので、セクハラに対する認識を強く持って頂きたい」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33183487