麻生財務大臣　「個人としても」セクハラ行為を認定

　財務省の福田淳一・前事務次官のセクハラ問題をめぐり、麻生太郎財務相は５月１５日の閣議後会見で「財務大臣としても個人としても、（福田氏の）セクハラ行為を認定したと考えて頂いて差しつかえない」と述べた。　麻生氏は１１日の衆院財務金融委員会で、「（福田氏）本人が（セクハラ行為が）ないと言っている以上、あるとはなかなか言えない」と述べ、個人としてはセクハラを認定できないとの考えを示していた。だが、１５日の会見で、この発言の真意について問われると、「福田前次官のセクハラ行為があったと判断し、処分を公表している」と強調。そのうえで「財務大臣としてはもちろんだが、個人としてもセクハラ行為を認定した」と話した。　一方、「廃棄した」としてきた森友学園との国有地取引に関する交渉の記録が残っていたと報じられたことについては、「今の段階で、あるともないとも言えない。できるだけ速やかに、この問題に対応していかなければならないと思っている」と述べた。朝日新聞2018年5月15日11時04分 https://www.asahi.com/articles/ASL5H3DBWL5HULFA00D.html 関連 野田大臣「財務省セクハラ事件は、男性社会の問題・被害者視点の欠落が露呈した。」 sm33211656 麻生大臣、セクハラ事件で謝罪するも答弁内容に野党から抗議 sm33211647 麻生大臣「はめられた可能性」 sm33193054 「セクシャルハラスメント」平成元年の流行語から30年、根絶は不可能？テレビ業界に横行？テレ朝での問題は？世代間で認識のズレも sm33198115

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